Colt、タイで超低遅延ネットワークを展開 最速のコネクティビティでマーケットデータサービスおよびマネージド・サービスを提供
東京発 Coltテクノロジーサービス株式会社は本日、タイで新たに超低遅延ネットワークを展開し、マーケットデータサービスおよびマネージド・サービスの提供を開始したと発表しました。これにより、バンコクおよびその他アジアの主要都市間でベストインクラスの低遅延サービスを展開していきます。
超低遅延ネットワークをタイまで拡張したことにより、Coltはタイ証券取引所(SET)と香港証券取引所(HKEX)間、およびSETとシンガポール取引所(SGX)間で市場最速のコネクティビティを提供できるようになりました。また、ColtはバンコクのSET内で低遅延取引インフラの設置を希望する金融業界のお客様向けにMarketPrizmサービスをスタートしました。
「Coltは、金融機関向けの長期コネクティビティプロバイダーとして認められており、当社の安全かつ信頼性の高いネットワークは、大手金融機関を含む世界中のお客様に信頼されています。私たちは競争市場で最速の実行速度を誇っており、取引執行にあたり多くの金融機関がColtの超低遅延ネットワークを選択しています。このたび、タイでもサービスが始まったように私どもはこれからもネットワークを拡張し、お客様のアジア太平洋地域でのさらなるビジネスの拡大をサポートしていきます。」と、Coltの代表取締役社長兼アジア代表の星野真人はコメントしています。
タイ証券取引所のシニアエグゼクティブバイスプレジデントのDr. Rinjai Chakornpipatは次のようにコメントしています。「Coltのコネクティビティはパフォーマンスに優れた取引環境を市場参加者に届けます。ColtがSETデータセンターのサービスプロバイダーになることで、海外のお客様はSETに効率的にアクセスできるようになります。」
さらに、Coltは金融業界向けのサービスに投資を行っており、このたびシドニーでのMarketPrizmインフラのためのPoP(Point of Presence)を開設し、オーストラリアでのマーケットデータサービスを拡充しました。Coltのマーケットデータサービスは世界50以上もの取引所や取引施設からの株式、デリバティブ商品やFXなどのマーケットデータフィードをお客様に提供します。このたびの拡張により、同地域の市場の活性化が進むことを期待しています。
Coltの安全かつ信頼性の高い低遅延ネットワークは、世界中の900以上のデータセンターと29,000を越える商用ビル、数百のデータネットワーク接続拠点を結ぶColt IQネットワークを基盤としており、多くの金融機関のお客様に選ばれ、評価されています。市場の要件に合致する柔軟性と機動性をもって、Coltは今後もコネクティビティサービスの拡張に努め、世界でのマーケットリーダーとしての地位を固めていきます。
Colt について
Coltは、お客様の成功を支援するために当社の企業DNAを活用し、コネクティビティの力を通して世界の仕組みを変えるために尽力しています。Colt IQ Networkは、ヨーロッパ、アジア、北米の大規模なビジネス拠点において、900以上のデータセンターと29,000を越える商用ビルを接続しています。
Coltは今日のコネクティビティニーズの変化を理解しており、顧客企業の成長をサポートするアジャイル、オンデマンド、そしてセキュアな広帯域ネットワークと音声ソリューションを提供しています。データ集約型企業を含む当社のお客様は、30ヶ国、210を超える都市に広がっています。Coltは、SDN(Software-Defined Network)とNFV(Network Functions Virtualization)分野における革新者および先駆者としての評価を受けており、株式非公開企業であるColtは業界でも財政的にもっとも健全な企業のひとつであり、お客様のニーズを常に中核に捉えています。詳細については、https://colt.net。をご覧ください