中学生発!荷物が重い・多いを解決する 自分たちが使いたい通学カバン「Re:wave(リウェーブ)」 予約販売開始 ~ものづくりの町“東京・墨田”から~
スーパー中学生ものづくりプロジェクト第4弾
水泳用品メーカーの「フットマーク株式会社」(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:三瓶 芳)は、現役中学生と共同開発をする企画「スーパー中学生ものづくりプロジェクト」より、東京・墨田の中学生とつくった通学カバン「Re:wave(リウェーブ)」を発売いたします。同プロジェクトは2012年より始まり、今回で4回目。商品の最終ユーザーである中学生自身が、現在の不満や課題を解決し自分たちが使いたいと思う通学カバンをつくるため、未経験のものづくりに挑戦しました。なお過去3回はいずれも水着がテーマで、今回初めてカバンづくりに取り組みました。
「Re:wave」通学カバンはショルダー型とリュック型の2種で、それぞれ3色展開。価格は8,532円~10,260円(税込小売希望価格)で、フットマークネットショップ「水着で元気工房うきうき屋」にて2018年3月14日より予約販売いたします。
【ブランド名について】Re:wave(リウェーブ)
Re :I. 両国(ryogoku)の R
II. Revolution(革命)の Re
III. reliable(信頼できる)の Re
Wave:I. スクールバッグ業界に新たな波を起こしたい
II. 墨田区で生まれた葛飾北斎の「富嶽三十六景」の波をイメージ
商品機能説明
ショルダー型
斜めかけにも横がけにもできるショルダー型。
イメージは高校生が持つカバン。荷物をさっと取り出せ身軽に。
ファスナー、パイピング、インナーカラーを同じ系統にしオトナっぽく!
- 縦に長い形→乗り物や狭い場所でも人にぶつからないように。横長だと身体からはみ出てしまう。
- 斜め掛けでも肩掛けでも使える→肩ベルトは使用しない時は後ろポケットに収納できる。
- 程よいサイズ→荷物が少ない時に使う想定で企画。
- 肩パッド→長時間かけても負担がかからないよう、クッション入りの肩パッドを採用。
- ポケットが充実している→何かと物入りな中学生。数ある必需品をきちんと収納できる。
- 撥水加工→突然の雨でも安心。
- アクセントカラー→同系色のパイピング、ファスナー、インナーカラーで大人っぽさを演出。
リュック型
使いやすいスクエアのリュック型。
本体色ブラックに映える、パイピング、ファスナー、インナーは同系色のグラデーションに。
また背面の「Re:weve」の文字でさりげない存在感を出せます。
- リュック型にする→容量が大きい。より身体に負担がかからない。
- 大きく開くファスナー→出し入れをしやすく
- 小物入れ+D環→キーホルダー付けは必須
- 撥水機能→突然の雨でも安心。
- 背面にファスナー→使用頻度の多い小物を背負ったままさっと取り出せる
- 底びょうをいれる→屋外や乗り物などで床に置くシーンを想定。強度を高める意味もある。
- ペットボトルホルダー入れ→持ち物の入れる位置を決めると整理整頓しやすい。
- 教科書ホルダー→重い荷物を固定することで、身体に対する負担を軽減。
- 裏地を明るい色に→中に入っているものを見やすくするため。
10.縦型にする→重いものを一番下に入れ、積み上げていくスタイルに。
企画の背景について
2012年から始まった「スーパー中学生ものづくりプロジェクト」の第4弾は、2017年11月に始動しました。この企画は、実際に商品を使っている中学生自身が、これまでの既存商品のイメージを打破し、自分たちが使いたいと思う商品をつくるため、未経験のものづくりに挑戦するプロジェクトです。
今回のテーマは「通学カバン」。いま学校での関心事の一つに「通学カバンが重い問題」があります。それは文部科学省が指導する「脱ゆとり教育」で教科書がより厚く、重くなったことに加え、教科書を学校に置いて帰る「置き勉」の禁止なども原因と言われています。そのため中高生の毎日のカバンは平均で10kg。
今回の企画では、実際にその重いカバンを持つ子どもたちの希望や不満課題を改善できるような商品開発に取り組みました。
開発者について
これまでのストーリー
スーパー中学生ものづくりプロジェクト公式サイトでも公開中
http://www.ukiuki.jp/footmark-school/
2017年11月
・最初の出会い
・声の収集・コンセプトづくり(職場体験1日目)
・企画書・デザイン画づくり(職場体験2日目)
・経過報告(職場体験3日目)
・ブランド名の決定(職場体験3日目)
2017年12月
・ファーストサンプル完成
・各自感想・修正点まとめ
2018年1月
・セカンドサンプル完成
・修正点まとめ
・最終仕様の決定、パッケージなど検討
2018年2月
・セカンドサンプル感想・修正点の提出
・サイトについて検討、最終仕様の確認
・パッケージについて
・完成(2月28日)
スーパー中学生ものづくりプロジェクトについて
2012年より始めたプロジェクトです。4回目の実施である今回は、都立両国高等学校附属中学校の2年生4名と通学カバンをつくりました。商品の最終ユーザーである中学生自身が、自分たちが使いたいと思う通学カバンをつくるため、未経験のものづくりに挑戦しました。
フットマークがものづくりにおいて基本としている“1/1(いちぶんのいち)の視点”※の考えから、「個」が注目される流れの中、「お客様の声」をダイレクトに反映する手段の一つとして捉えています。
「誰かの思い」や「自分たちの想い」を吹き込み、商品に今までにない価値を提供するリアルな活動を通じて「個性」を最大限発揮できるよう取り組んでいきます。
※1/1(いちぶんのいち)の視点…何千人のデータからではなく、たった一人の言葉を丁寧に謙虚に聞くことから始まるものづくりの考え。1人困っている人がいれば、その裏には同じような気持ちの人が100人はいる。
商品概要
商品名:Re:waveショルダー型
価格 :8,532円(税込小売希望価格)
カラー:ピンク、ブルー、グリーン(身生地はクロ)
サイズ:幅27cm×高さ34cm×奥行き11.5cm
素材 :ポリエステル100%
生産国:中国
販売先:WEB販売のみ(水着で元気工房うきうき屋 http://www.ukiuki.jp/ )
商品名:Re:waveリュック型
価格 :10,260円(税込小売希望価格)
カラー:ピンク、ブルー、グリーン(身生地はコン)
サイズ:幅32cm×高さ44cm×奥行き12cm
素材 :ポリエステル100%
生産国:中国
販売先:WEB販売のみ(水着で元気工房うきうき屋 http://www.ukiuki.jp/ )
会社概要
会社名 : フットマーク株式会社
本社所在地: 東京都墨田区緑2-7-12
設立 : 1950年4月28日(創業1946年)
代表者 : 代表取締役社長 三瓶 芳(さんべ かおる)
資本金 : 8,500万円
事業内容 : 水泳用品・介護用品・健康スポーツインナーの
企画、製造、販売
URL : http://www.footmark.co.jp/
お客様のお問い合わせ先
フットマーク株式会社 フットマーク公式通販「水着で元気工房うきうき屋」
TEL:03-3634-0559
FAX:03-3635-3242
◇参考資料(1) 2018年3月8日 最終発表会開催
https://www.atpress.ne.jp/releases/151880/att_151880_1.pdf
◇参考資料(2) 参加者の感想
小松 心
中学校に入学してから今までずっとスクールバッグについて「もっとこうだったらいいのに。」「この部分はいらないのでは?」と思ってきましたが、実際に作ってみたことで新たな発見がたくさんありました。何もかもが初めてのことで、班の人と衝突することも多々ありましたが、みんな真剣に取り組み、たくさんの使いやすさを詰め込みました。実現が難しそうなことであっても、なるべく意見が通るようにご配慮くださったフットマークの皆様、本当にありがとうございました。
山辺 寧々
スクールバッグを一から作るのは想像以上に大変で、緊張や不安の連続でした。しかし、どの作業にもとてもやりがいがあり、本当に充実していて楽しかったです。私は将来、アパレル企業で商品の企画や広告などの仕事をしたいと考えているので、とても有意義な経験になりました。このような貴重な体験をさせてくださったフットマークの皆様、本当にありがとうございました。完成したバッグがたくさんの人に使ってもらえることを祈っています。
澁川 舞乃
私はこのスクールバッグ作りに携わって二つのことに気づきました。
まず、「伝えることの大切さ」です。これが良いと思うことを自分がきちんと伝えていなかったために、相手の人の認識が異なっていたことがありました。そこからコミュニケーションの大切さを学びました。
また、何かモノを作るのはとても楽しいことだと感じました。もちろん上手くいかないことも多々ありましたが、みんなで力を合わせて、とても満足できるモノを作ることができました。
このような貴重な体験ができたのもフットマークの方々のおかげです。ありがとうございました。
竹居 勇登
今回のスクールバッグ開発を通して僕は様々なことを学ぶことができました。また同時に、ものづくりの楽しさと大変さを知りました。ものづくりを成功させるためには、周りの人との協力が欠かせないと思います。一人だけですすめるのではなく、他の人と共に粘り強く修正を重ねていく。これが、より良いものを作る秘訣だと感じました。今回の経験は非常に貴重なものなので、この経験を無駄にせず、役立てていきたいです。また、今回はこのような体験をさせてくださった関係者の方々、本当にありがとうございました。