スタイル抜群のママ友に囲まれて萎縮の40代ママ…胸を大きく、メリハリと自信を手に入れる
豊胸術は誰のためにしますか? こう質問すると、ほとんどの患者さんは「自分のため」と答えるでしょう。しかし、なかにはパートナーの好みだから、家族の希望で……という人もいます。
今回紹介する末田さん(仮名)は、「お子さんのため」に豊胸術を受ける決心をした女性です。子どものためというと、なんだか不思議ですが、子どものために素敵なママになりたいと頑張ったのです。
結果として、お子さんだけでなくご主人にも喜んでもらえ、若々しいママのボディラインに「惚れ直した」と言ってくれたそうです。早速、末田さんの豊胸術物語を紹介していきましょう。
お受験で我が子を念願の学校に
なかなか子どもに恵まれず高齢出産
末田さんのご主人は大手商社に勤めるエリートビジネスマン。ご主人の父親は、さまざまなビジネスを展開するグループ企業の重役で、いずれはご主人もそのグループ企業の幹部として働く予定です。また、末田さん自身の実家も、代々続く老舗の料亭と旅館を経営しており、格式のある家柄です。
お互いの親戚の祝福を受け20代で結婚した二人ですが、なかなか子宝に恵まれませんでした。さまざまな妊活にチャレンジし、ようやく一人目の子が誕生したのは末田さんが39歳のとき。かわいらしい男の子で、双方の両親は大変喜んでくれました。
第一志望の有名小学校に合格
遅く生まれたということもあり、お子さんは両親、祖父母に存分に愛され、手をかけて育てられました。幼稚園も名士や有名人のお子さんがたくさん通う有名な園へ。幼児教室にも通い、小学校からは有名大学の付属校に入学させることが叶いました。ご主人の母校でもあり、義理父母からは「お母さんの頑張りのおかげね。素晴らしいわ」と褒めてもらえたそうです。
周囲のママ友より年齢高め。若いママ友はみんな、スタイル抜群
自分にお金をかけているママ集団
憧れの小学校。入学式には両親そろって出席しました。
しかし、そこで末田さんは愕然とします。お受験のためのお教室では、比較的ママたちの年齢層が高く、末田さんより年上のママもいました。ところが、小学校では圧倒的に若いママが多かったのです。
パパは落ち着いた雰囲気の人が多いのですが、ママたちは若くて華やか。自分の体や顔にお金をかけている雰囲気です。これまで、お子さんのしつけと教育にすべてを注ぎこんできた末田さんは、入学式の時点ですっかり気後れしてしまいます。
若さ溢れるママたちとはお付き合いできない
幸せのはずの入学式なのに、浮かない表情の末田さんに対し、ご主人は「嬉しくないの?」と聞いてきます。「嬉しいわよ」と答えるのが精一杯。自宅に戻った途端、こらえていた思いが噴き出し、涙があふれて止まらなくなりました。
ご主人に「喜ばしい日なのにごめんなさい。私、あの学校のママたちとお付き合いなんてできない。これから先、学校に行く勇気もないわ」と、自分が気後れしてしまった理由も含めて、気持ちを正直に話しました。
「そんなことないよ。君は美人だし、賢くて品がある。若さはいっときのものじゃないか。君は君、気にすることないよ」とご主人は励ましてくれました。「そうね」とその場はご主人の言葉で気持ちを落ち着けた末田さんでしたが……。
参観日で、ちょっとがっかりしている息子の姿……子どものためにスタイル抜群になる!
教室には華やかでスタイリッシュなママばかり
入学当初は送り迎えが必須で、他のママたちと挨拶やちょっとした立ち話をすることもありましたが、20代のママたちとの隔たりを感じて、ただニコニコと微笑むしかできません。スタイルが良く、それにフィットする高級感あふれるファッション。年齢差がボディラインにもはっきり表れています。
入学して2ヵ月ほどが経ち、初めての授業参観がありました。末田さんの服装は紺のスーツ。地味かな……とは思いましたが、学校の行事だからとあえて抑えめにしたのです。
ところが、教室へ入ってびっくり。ピンクや赤、ブルーなどママたちの服装は明るく、しかもスタイリッシュに決めている人がほとんど。そのうえ、女優さんやスポーツ選手のお子さんも同級生にいるので、その親御さんたちは当然のように華やかです。
息子が自分を見てくれない……
この授業参観で、末田さんが豊胸を決意する決定的な瞬間が訪れます。授業が始まる前に、末田さんのほうを振り返った末田さんのお子さんが、一瞬喜びの表情を浮かべたと思った途端、すぐに目を伏せて前を向いてしまったのです。
他のお子さんはママに向かって手を振ったり、「あれがうちのママだよ!」と友達に教えたりしているのに、末田さんのお子さんはその後、後ろを振り返ることがなかったのです。
子どもながらに、自分の母親が地味で年を取っていると感じたのかもしれない。
そう思うと、そわそわして落ち着かなくなりました。改めて周囲のママたちを観察すると、ほとんどのママが引き締まったウエストに大きなバスト。それが若さの象徴であるかのように、バストラインのくっきり目立つ服を着ている人が多かったのです。
ヘアスタイルにネイル、エステにも行き自分を磨く!
帰宅後、お子さんに「どうしてママに手を振ってくれなかったの?」と聞いてみると、「恥ずかしかったから」と答え、それ以上は何も話してくれませんでした。実際にお子さんが何を思っていたのかは知ることは叶いませんでした。
それでも末田さんのなかでは「息子のためにも、少しでも若々しくてきれいなママでいたい」という思いが沸き上がってきました。翌日から、ヘアサロン、エステ、ネイルサロンと駆け巡り、靴やバッグも流行のものを購入しました。
服は自分のセンスに自信が持てなかったので、ファッション関係の仕事に就いている友人を誘ってショッピングへと出かけました。若さを演出したいという末田さんの話を聞き、友人がいくつか服を選んでくれましたが、なぜか服が映えません。
「もう少しバストがあると決まるのよね」という友人の言葉に、末田さんはハッとしました。授業参観のときに見たママたちは、みんなバストが大きくかっこよかったことを思い出したのです。末田さんは10代の頃から小さなバストが悩みで、上半身の貧弱さで服が上手に着こなせないことを不満に思っていました。
そうして末田さんは、気づいた時には、友人に対して「服を買うのは後日にする。それより、まずは、私、胸を大きくしたい!」と口走っていたのです。
人工物を入れずに自然にバストが育つ…そんなことが本当にあるの?
「それならいいところがある!」と友人が教えてくれたのが南クリニックでした。偶然にも友人の知り合いが、南クリニックで豊胸術を受けて大満足していたのです。
何かをバスト内に入れてかさ増しするのではなく、徐々に自分のバスト内で脂肪が増える豊胸術だと聞かされましたが、末田さんにはそのような都合の良いバストアップ法があるとは思えず最初は不審に感じたそうです。
しかし、実際にカウンセリングを受け、「成長再生豊胸」の施術の説明を聞くと、末田さんは安心した表情になりました。ご主人に相談したところ、「それで自信を持てるなら、ぜひやりなさい」と背中を押してくれたそうです。
家事や子育てに影響しない、負担の少ない施術
成長再生豊胸の施術は注射をするだけですから、患者さんの負担は他の豊胸術とは比べ物にならないくらい小さなものです。施術時間が短いのはもちろん、事前の通院が不要で、術後の痛みもほとんどなく、生活を制限されることもありません。
家事やお子さんの勉強のサポートなど、時間に余裕のない末田さんにとって、その点も好都合だったようです。
夏のワンピースが映えるボディになれた!
また、突然バストが大きくなるわけではなく、2~3ヵ月かけて目標のバストサイズにアップできたのも良かったと末田さんはおっしゃっています。それほど親しくお付き合いしているわけではありませんが、小学校のママたちに「急に胸が大きくなった」と思われるのは嫌だったからです。
5月に施術をスタートして夏には2カップのサイズアップが実現しました。薄着になる夏場をきれいなバストで迎えられ嬉しい限り。サマースクールの送り迎えでは新しく購入したワンピースをさっそうと着こなして出かけられたそうです。
ご主人もお子さんも「ママ、きれいになった!」と褒めてくれるそうです。理想のバストが手に入ったことで、表情も明るく、5歳ほど若返ったように見える末田さんです。
南クリニック院長:南晴洋
京都第二赤十字病院形成外科勤務、大手美容外科院長を経て1997年 南クリニック開業。創業以来、豊胸に力を入れている。注射で豊胸を行う「成長再生豊胸」を海外の学会でも発表。