倉敷芸科大 麒麟のまち観光局と共同研究を開始/鳥取県東部と兵庫県北西部への観光客誘致へ調査や商品開発/学生や留学生の目線活用
2018-09-19 12:00
倉敷芸術科学大学(岡山県倉敷市)は2018年9月1日、海外旅行者と若年観光客の「麒麟のまち圏域」への誘致に向けて、一般社団法人麒麟のまち観光局(鳥取市)と共同研究契約を締結しました。観光商品開発と観光マーケティングの研究を行います。
「麒麟のまち圏域」は因幡地域(鳥取県東部)と北但西部(兵庫県北西部)の7市町からなります。共同研究ではまず、倉敷芸科大危機管理学部で地域観光政策を研究する留学生を含む13人の学生グループが9月17〜19日の3日間、実地調査を行います。鳥取砂丘など観光地における旅行客の動向や、観光客とっての公共交通機関の利便性を調査し、若年層・海外旅行客の新しい体験型観光の検討などを予定しています。
麒麟のまち観光局は、留学生や、圏域外の学生の目線を取り入れ、圏域観光の質の向上を目指すとともに、若い感性を生かした観光商品の開発など、地域観光と産業の発展に向けての研究を進めます。
<共同研究 実地調査日程>
9月17日(月・祝) 鳥取砂丘での観光客の観光動向アンケート調査(鳥取市)
9月18日(火) 山陰の山海の幸を活用した体験型観光の調査(鳥取県岩美町)
9月19日(水) 農業+製品製造+小売サービスの複合・6次産業の見学(鳥取県八頭町、智頭町)
【倉敷芸術科学大学について】
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倉敷芸術科学大学は、芸術と科学に関する学術を深く教育研究し、創造性豊かな人材を育成して、社会の発展に寄与することを目標に、芸術学部、生命科学部、および危機管理学部の3つの学部を設置しています。
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