インサー、慶應義塾大学SFC研究所と HTML5とフィンテックを活用した プラットフォームの共同研究を開始

~ビックカメラグループのラネットやDACと協力し 今秋よりINCIR HOMEの提供を開始~

2018-08-01 10:00

インサー株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:富安 和義、以下 インサー)と慶應義塾大学SFC研究所(所在地:神奈川県藤沢市、所長:田中 浩也、以下 SFC研究所)は、スマートフォンに向けたコンテンツ配信と認証・決済を実現するため、HTML5とフィンテックを活用したコンテンツ配信、デジタル放送に関するプラットフォームに関する共同研究を開始します。

インサーは、従来からスマートフォン向けに、ニュースなどの情報や動画などのコンテンツを配信するメディアプラットフォームやフィンテック関連プロダクトの企画・開発に取り組んでまいりました。一方、SFC研究所は、本研究の共同研究計画責任者で、WIDEプロジェクトの創設者であり、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)の顧問も務める、慶應義塾大学環境情報学部の村井 純教授を中心に、長年コンテンツメディア流通関連技術(IPTV、固定携帯連携サービス、メタデータ、著作権管理等)の研究開発を重ね、通信放送関連の標準化等を進めてまいりました。本研究においては、インサーとSFC研究所が持つ知識や経験を活かし、HTML5を活用した、WEBブラウザ上でのコンテンツ配信やIPTV配信、オンライン決済をシームレスに行うためのプラットフォームに関する共同研究開発に取り組みます。

また、インサーは、本研究によるHTML5の技術を活用したスマートフォン向けの情報配信アプリケーション「INCIR HOME(インサー・ホーム)」の提供を2018年秋より開始する予定です。INCIR HOMEでは、最新ニュースや最新動画などの情報が配信されます。

尚、インサーは、ビックカメラグループでモバイル通信キャリアの一次代理店業と「BIC SIM」などのMVNO(仮想移動体通信事業者)事業を中核事業とする株式会社ラネットと協力し、格安スマートフォンや格安SIMを利用するユーザー向けのメディアとしてINCIR HOMEの提供を予定しております。また、INCIR HOMEで配信するスマートフォン向けの広告では、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下 DAC)と協力し、DACが持つデジタルマーケティングに関するソリューションにより、各種広告を配信してまいります。

インサーは、多様化、低価格化、グローバル化と変化するスマートフォン市場の中、利用ユーザーやパートナー企業の期待に応えるため、新しい価値をともに創出し、インターネットビジネスにおいて主要なプレーヤーとなるべく、チャレンジしていきます。

インサー株式会社 会社概要

商号    : インサー株式会社/INCIR Inc.
        (シンガポール法人 Gooute Pte. Ltd.子会社)
代表者   : 代表取締役社長 富安 和義
本社所在地 : 東京都目黒区青葉台3-17-9
主な事業内容: モバイル・インターネットメディアプラットフォーム運営
        及び決済関連事業
URL     : https://ja.incir.jp/

*記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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