全固体リチウム二次電池の開発最新動向、実用化における課題と用途展開【JPIセミナー 8月18日(木)開催】

2022-07-12 10:20

【会場受講】又は【ライブ配信受講】をお申込の場合は、セミナー終了3営業日後から、4週間何度でもアーカイブもご視聴いただけます。

日本計画研究所は、東京都立大学 大学院都市環境科学研究科 環境応用科学域 助教 棟方 裕一 氏を招聘して下記の通りセミナーを開催いたします。
◆セミナー終了後(アーカイブご視聴後)、講師へのご質問やお取次ぎもさせて
 いただきます。
◆講師やご参加者同士での人的ネットワークが構築され、新たなビジネスの創出
 に、大変お役立ていただいております。

固体電解質 界面設計 構造化技術等

全固体リチウム二次電池の開発最新動向、実用化における課題と用途展開

〔講義概要〕

全固体化は、電池の可能性を大きく広げるキー技術として注目されており、我が国を含めた世界各国で活発な研究開発が進められている。実用的な全固体電池を実現するためには、電解液の使用を前提としてきたこれまでの材料や電池設計だけでは不十分であり、新たな材料や電池設計技術が必要となる。本講演では、リチウムイオン電池における課題を取り上げ、全固体化が必要とされる背景を解説するとともに、具体例を交えながら全固体化に必要な部材設計や電池設計を紹介する。また、市場動向を踏まえながら全固体電池の用途展開と実用化における課題を解説する。

〔講義項目〕

  1. 電池の基礎
     (1) 電池の部材と構成
     (2) エネルギー密度と出力密度
     (3) 充放電反応とは
     (4) リチウムイオン電池の現状と課題
  2. 全固体リチウム二次電池
     (1) 全固体化とは
     (2) 全固体化のメリット
  3. 全固体リチウム二次電池の構成
     (1) 固体電解質の種類と特徴
     (2) 電解液との比較
     (3) 固体電解質の合成例
     (4) 電極材料
    4.界面設計
     (1) 固体-固体界面設計
     (2) 焼結プロセス
     (3) 非加熱プロセス
     (4) 加圧プロセス
     (5) 中間層の導入
    5.構造化技術の検討
     (1) 構造化のメリット
     (2) 構造化例と出力特性の向上
     (3) 擬固体型電池
     (4) バイポーラ型電池
  4. 全固体リチウム二次電池の用途展開
     (1) 電池の市場
     (2) 広がる用途と要望
     (3) 実電池作製上の課題
     (4) 最近の話題、今後の展望
  5. 関 連 質 疑 応 答
  6. 名 刺 交 換 会 
    ■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
    ■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。

〔講  師〕

東京都立大学
大学院都市環境科学研究科 環境応用科学域 助教
水素エネルギー社会構築推進研究センター
棟方 裕一 氏

〔開催日時〕

2022年08月18日(木) 16:30 - 18:30

〔会  場〕

JPIカンファレンススクエア
東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL:03-5793-9761
FAX:03-5793-9766

〔参 加 費〕

1名:33,880円(税込)
2名以降:28,880円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)


〔詳細・申し込み〕

〔ライブ配信・アーカイブ配信について〕

【お問合せ】

JPI 日本計画研究所
〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL.03-5793-9761  FAX.03-5793-9766
URL  https://www.jpi.co.jp

【株式会社JPI(日本計画研究所)】

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