太陽とこどもプロジェクトがプロアスリートと児童養護施設のこども達たちのZoom交流会を開催

オンラインでこども達とアスリートがふれあい、つながる機会を提供

2020-12-23 14:00

プロゴルファー石川遼が専務理事を務める「一般社団法人太陽とこどもプロジェクト」は、2020年12月20日(日)に、オンラインビデオ会議ツール「Zoom」を用いてプロアスリートと児童養護施設のこども達の交流会を開催しました。交流会はMCを吉本興業所属のアップダウンが務め、石川遼とプロサッカー選手の荒野拓馬選手が参加しました。こども達は北海道内の児童養護施設5つからオンラインで、一部のこども達は札幌市清田区の「TUNERS 北野店(※1)」から参加し、約2時間にわたり各地の計約60人のこども達とアスリートの交流が行われました。

◆こども達からアスリートへ聞きたいことを自由に
太陽とこどもプロジェクトは、2018年と2019年には、12月に北海道内の体育館でプロアスリートとこども達が一緒にスポーツをやることなどを通して交流を行なっていましたが、今年は新型コロナウイルスの感染状況を考慮してオンラインでの開催を決断しました。
今回のZoom交流会では、「スタミナをつけるための練習は何をしていますか」や「試合前に決まってしていることはありますか」などといった質問がこども達から寄せられ、日常の中では接することの難しいプロアスリートたちを前に、こども達は聞きたいことが溢れ出てくる様子でした。

◆参加してくれたこども達にはクリスマスプレゼントも提供
質問の時間が終わると、クリスマスプレゼントがあることが発表されました。プレゼントは、各施設に郵送で届けられる予定です。
交流会の最後には「今年はZoomでの交流会となりましたが、来年以降は直接会ってふれあえる機会を楽しみにしつつ2021年を迎えましょう」という司会のアップダウンからの言葉があり、交流会は終了しました。
太陽とこどもプロジェクトは、来年以降もこのような活動を続けていく予定です。