マグ・イゾベールが省エネ基準義務化・上位等級に対応する 高性能断熱材新ラインナップを2月14日(火)に発売
マグ・イゾベール株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:グレゴリー・リー)は、熱伝導率0.032[W/(m・K)] 2品種、熱伝導率0.035[W/(m・K)]熱抵抗値4.4[(m2・K/W)] 1品種を、植物由来の結合剤を使用した高性能グラスウール断熱材「イゾベール」シリーズに新ラインナップとして追加しました。
2022年に住宅性能表示制度における省エネルギー対策等級の上位等級(断熱等性能等級5、6、7)が設定、省エネ基準2025年義務化など、脱炭素化に向けより一層住宅の断熱性能向上が求められております。マグ・イゾベールでは、「断熱から始まる快適エコ」をコンセプトとし、断熱・気密性能の高い、高性能な住宅づくりの普及を支援することで、快適な住環境実現と二酸化炭素排出量の削減に貢献しています。
●イゾベール・コンフォート(IC32053A390, IC32053A425)
グラスウール断熱材最高水準の断熱性能、熱伝導率0.032[W/(m・K)]を実現
細繊維化により密度36kg/m3で熱伝導率0.032[W/(m・K)]を実現しました。従来品と同等の厚みで、等級6以上に求められる高い断熱性能が実現できます。また、厚さ53mmの本製品を2層重ねて105mm厚の柱間に施工すると、熱抵抗値3.3[(m2・K/W)]を達成し、1、2地域のH28年省エネルギー基準(仕様基準)における外壁の基準値をクリアします。
●イゾベール・スタンダード(IS35155A435)
<熱抵抗値4.4[(m2・K/W)]、3-7地域 等級5・ZEH基準相当である誘導基準(仕様基準)天井に対応>
熱伝導率0.035[W/(m・K)]で厚さ155mmを実現しました。従来品と同等の厚みで、3-7地域の等級5・ZEH基準相当である新誘導基準(仕様基準)の天井において要求される熱抵抗値4.4[(m2・K/W)]をクリアします。特に「屋根・天井」は日射熱の影響を受けやすいため、断熱性能が重視されています。本製品は等級6以上の快適な住空間づくりにも最適です。また、両面をポリエチレンフィルムで包んでいるため、繊維飛散が少なく、スムーズに施工することができます。
グラスウールは不燃で長期間性能が持続する安心安全な断熱材です。マグ・イゾベールは、グラスウール断熱材を通して住環境の長期快適化に寄与していきたいと考えています。
また、我々が所属しているサンゴバングループは、高性能で快適な住環境づくりへの支援をはじめとして、脱炭素社会の実現に貢献しています。2019年にいち早く2050年カーボンニュートラルを宣言し、グループ一丸となってその実現に向けて取り組んでいます。グループの一員であるマグ・イゾベールも日本のグラスウール業界として初めて※国際的な環境ラベル「EPD」を取得し第三者機関に認証を受けたLCA(ライフサイクルアセスメント)に基づく製品1平方メートルあたりの二酸化炭素排出量などを公開し、環境への取り組みを積極的に進めています。
※硝子繊維協会に所属するグラスウールメーカーのWebsiteを基に当社にて実施した調査に基づく
製品概要
名称 :イゾベール・コンフォート(品番IC32053A390, IC32053A425)
用途 :住宅用断熱材
仕様 :密度 高性能36kg/m3、厚み53mm、熱抵抗値1.7m2K/W
新品種発売日 :2023年2月14日(火)
設計価格(税抜):12,300円/坪
販売対象 :建築設計事務所、住宅メーカー・工務店、
リフォーム住宅建設業、その他建設業
名称 :イゾベール・スタンダード(品番IS35155A435)
用途 :住宅用断熱材
仕様 :密度 高性能24kg/m3、厚み155mm、熱抵抗値4.4m2K/W
新品種発売日 :2023年2月14日(火)
設計価格(税抜):23,300円/坪
販売対象 :建築設計事務所、住宅メーカー・工務店、
リフォーム住宅建設業、その他建設業
会社概要
商号 : マグ・イゾベール株式会社
代表者 : 代表取締役社長 グレゴリー・リー
所在地 : 〒102-0083 東京都千代田区麹町3丁目7番地 サンゴバンビル
設立 : 1987年(昭和62年)4月1日
事業内容: (1)ガラス短繊維製品の製造ならびに販売
(2)断熱材・吸音材およびその他建築用材料の製造ならびに販売
(3)前各号に関連する工事の設計、監理、技術指導ならびに施工
(4)前各号に付帯関連する事業
資本金 : 22億円
URL : https://www.isover.co.jp