「世界の食料問題を、命の原点から学ぶ」~農業体験を通して、SDGsを自分事としてとらえる~

5月8日(土)田植え体験 千葉県柏市 下田の杜にて

麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)のアドバンスト叡智コース(AEコース)の中学2年生は、本校のオリジナルカリキュラムであるLアワー(週1回、月曜日の7限目に実施)において、世界の食料問題の解決に取り組んでいます。

食を起点とした問題は、食糧危機・フードロス・フェアトレードなど数多く存在し、これらはSDGsの17の目標項目に当てはまります。

生徒達には世界が抱えている食料問題をより身近に感じてもらい、課題解決へのプロセスを考え抜くことで、SDGsに貢献できる人材へと成長をして欲しいと考えています。

このLアワーでは主に以下2つのプログラム実施を検討しています。

①本校の管理栄養士による生徒達に最も身近な食糧問題である
 「給食の残飯」についての講話。
②大学、企業訪問(オンライン含む)により情報収集することで見識を広め、
 視野を世界規模へと広げる。

本校では、これらのプログラムを講話のみの空論で終わらせないために、まずは生徒達に命の原点となる食料(米)の生産を体験的に学ぶことができる「農業体験」を実施します。

NPO法人下田の社(しただのもり)のご協力のもと、5月8日(土)に田植え体験を実施し、9月にはお米の収穫と脱穀作業実施を目指します。

コロナ禍で様々な物・コトがオンライン、バーチャルに代用される時代に突入しました。だからこそ、生徒たち自身が命の源を生み出す実体験(農作業)を経験することで、食の大切さ、食糧問題解決への糸口、問題解決のために必要な洞察力や分析力を学んで欲しいと考えています。

今回のプログラムの責任者でもあり、学年部長でもある越 朋美(こし ともみ)教諭は「世界の食糧問題を自分事として捉えた時に、食糧問題だけに留まらず、その他、世界が抱える色々な課題も身近に感じることができるようになると思います。教育ということ1つとっても例外ではありません。自分達が恵まれた環境におかれていると自覚し、生徒一人ひとりが「学べる責任」を果たすことで、世界の幸福に貢献できる人材に成長して欲しいと考えています。」とコメントをしています。

「農業体験プログラム」概要は以下を御確認ください。

管理栄養士による「給食の残飯」についての講話の様子
管理栄養士による「給食の残飯」についての講話の様子

【農業体験プログラム】

■内容:下田の社にて田植え体験
■日時:2021年5月8日(土)
■対象:中学2年生 28人
■場所:下田の社(柏市酒井根558-4)

【担当教諭プロフィール】

越 朋美(こし ともみ)
東東京都北区出身、和洋女子大学卒業
技術・家庭科主任、中学2年学年部長、中学吹奏楽部副顧問

【麗澤中学・高等学校について】

麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。