ドクターシーラボ、 会員向けマーケティングオートメーション(MA)基盤として アクティブコアのマーケティングクラウドサービスを採用

データ分析・レコメンド・マーケティングオートメーションで企業マーケティングを支援する株式会社アクティブコア(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田 賢治、以下 アクティブコア)は、皮膚の専門家視点から企画開発したスキンケア化粧品を中心に商品を提供している、株式会社シーズ・ホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石原 智美)傘下の株式会社ドクターシーラボに会員向けマーケティングオートメーション基盤として「activecore marketing cloud (アクティブコア マーケティングクラウド)」(※1)が採用されたことを発表致します。

アクティブコア マーケティングクラウド導入イメージ

(※1)activecore marketing cloud:企業内の基幹データやWeb行動ログ、外部データといったマーケティングデータを収集・蓄積・統合・抽出し、AI/機械学習も利用した顧客軸でのデータ分析からレコメンド・マーケティングオートメーションまでが一つにつながったクラウドベースの統合型ソリューション。

導入に至った背景

株式会社ドクターシーラボは、公式通販サイト「ドクターシーラボオンラインショップ」を始め、通信販売や店舗での対面販売など幅広い展開を行っています。同社では、会員向けのコミュニケーションとして、メールによる一斉配信や定期配信を行っており、その規模は毎月6,000万通に及びます。メール配信の種類も様々ですが、特に「サンプル請求者」別に新規入会や購入引上につなげる施策別フォローアップメールや、会員ランク別に訴求するキャンペーンメール、カート離脱ユーザに対する再訴求メールは、メール配信対象者が毎日変動する上、配信除外条件も施策単位で異なってきます。そのため、メール配信の度に複雑なSQL作成によるリスト抽出作業が発生し、IT部門における運用負荷となっていました。
また、リスト抽出機能と効果測定機能が別々のプラットフォーム上で稼働していたため、マーケティングPDCAの運用が容易ではなく、マーケティング業務の運用負荷も生じていました。
そこでIT部門とマーケティング業務の運用負荷を軽減することを目的に、「activecore marketing cloud」の導入に至りました。

複雑な抽出リスト作成からスムーズなPDCA運用まで誰でも簡単に実行、作業負荷軽減へ

プログラミング知識が乏しい利用部門のユーザでも、管理画面上の条件を選択するだけで複雑な抽出リストを作成することができ、キャンペーン施策に基づいたメールシナリオの定義と配信設定、配信後の反応分析や効果検証まで同一画面で容易に実行することが可能となりました。
さらに、オウンドメディア上のWeb行動履歴データと注文履歴データを会員単位で統合したデータベースを自社の業務要件にあわせて柔軟に構築することができるので、サイトへの来訪頻度や特定ページの閲覧頻度を抽出条件としたメール配信リストを作成するなど、顧客の嗜好・行動をとらえる様々なデータをマーケティングオートメーションに活用し、多彩なマーケティングアクションにつなげることができます。

ドクターシーラボご担当者様からのコメント

お客様とのコミュニケーション手法が複雑化するにつれ、メール配信の種類や配信パターンも多様化していきます。アクティブコアのマーケティングクラウドサービスは、複雑なSQLは不要であり、画面上で抽出条件を選択するだけで簡単に条件を反映でき、メール配信業務の運用負荷を軽減できるため、大変満足しています。

株式会社ドクターシーラボ 情報システム部 ECシステムグループ 田村 顕人氏

販売促進や事業拡大、企業の意思決定や経営支援につながるマーケティングクラウド

アクティブコアの「activecore marketing cloud」は、企業の事業活動において、ERP(基幹業務システム)やCRM(顧客関係管理)(※2)、DWH(データウエアハウス)(※3)、コールセンターやWebサイトによる企業内データや、その他外部データに対して「データ統合・収集・蓄積・抽出」をするとともに、データ分析(データマイニング)を行い、その結果に、独自のレコメンド機能(特許取得済:特許番号:5669330号)を行います。企業ユーザ(B to B)やコンシューマ(B to C)に対して、広告、メール、DM(ダイレクト・メール)といった手法とSFA(営業支援システム)(※4)を用い、「アクション」を自動化するマーケティングオートメーション(※5)機能により、事業活動支援や営業活動支援を行うクラウドベースのソリューションです。
2015年3月末の提供開始以来、企業のマーケティング基盤として導入(※6)が進み、マーケティングや営業担当者はもちろん、CMO(最高マーケティング責任者)やCEO(最高経営責任者)、COO(最高執行責任者)等の経営層の方々にとっても、販売促進や事業拡大、企業の経営支援につながるマーケティングソリューションとして、期待が寄せられています。

(※2) CRM(Customer Relationship Management): 既存顧客との関係を管理する情報システムやソフトウェア。顧客の属性や行動履歴を記録・管理し、顧客ごとにきめ細かい対応を行いながら、良好な顧客関係を構築し、CS(顧客満足度)を向上させる。
(※3) DWH(Data WareHouse): 時系列に蓄積された大量の業務データの中から、各項目間の関連性を分析するシステム。
(※4) SFA(Sales Force Automation):営業活動を支援して効率化する情報システムやソフトウェア。
(※5)マーケティングオートメーション:マーケティングの各プロセスにおけるアクションを自動化するための仕組みやプラットフォーム。
(※6) 2015年提供開始以来、リリース発表したものだけでも以下の企業に導入されました。(敬称略)
・キャリアデザインセンター、バイクブロス、大地を守る会、ブックオフオンライン、キタムラ、MTG等。

【株式会社アクティブコアについて http://www.activecore.jp
顧客の行動履歴データから分析・レコメンデーション・オートメーションにAI・機械学習・ディープラーニングを取り入れたマーケティングテクノロジーとそれを支える人の力をコアとして、あらゆる企業に貢献できる自社独自のソリューションを提供しています。

所在地 : 東京都港区港南2-4-15 品川サンケイビル 8F
設立  : 2005年2月2日
資本金 : 1,000万円
代表者 : 代表取締役社長 山田 賢治
事業内容: 自社開発ソフトウエアによるマーケティングクラウドソリューションの提供
      ・CRM/AI・機械学習・ディープラーニング
      ・レコメンドエンジン
      ・マーケティングオートメーション
      ・データ可視化・分析
      ・コンサルティング業務

●今回のプレスリリースに関する情報は以下のサイトに掲載しています。
http://www.activecore.jp/news/20171024/

お問い合わせ

株式会社アクティブコア 営業部
〒108-0075 東京都港区港南2-4-15 品川サンケイビル8F
担当  : 平田・井ヶ瀬
電話  : 03-6712-8601
Fax   : 03-6712-8605
E-mail : info@activecore.jp
URL   : http://www.activecore.jp
Facebook: https://www.facebook.com/activecore.jp

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