株式会社エクスプローラ、世界最大の放送機器展NAB Showに出展 ~ 4K映像伝送ソリューションの海外市場展開を強化 ~

画像技術をコアにコーデック製品を展開している株式会社エクスプローラ(本社:北海道函館市、代表取締役社長:矢吹 尚秀、以下 エクスプローラ)は、2018年4月7日(土)から12日(木)に米国ラスベガスで開催される世界最大の放送機器展NAB Show(NAB 2018)に出展します。エクスプローラはこれまで、欧州最大の放送機器展「IBC」に参加し、アジアではパートナー企業とともに製品提案を行うなど、海外市場の開拓を行ってまいりました。今回初の米国展示会への出展であり、エクスプローラは4K映像伝送のH.265/HEVCコーデックシステムや、12G-SDI規格対応の4K・8K映像に対応した小型マルチチャネルテスト信号発生器などの展示デモを行い、自社ブランド認知の向上や得意とするOEM供給の海外市場開拓に力を入れてまいります。エクスプローラは、半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社です。

NAB Show

●NAB Showの概要
展示会名: NAB Show(NAB 2018)
開催日時: 2018年4月7日(土)~12日(木) 9:00~18:00
      (展示会初日は9日(月)10:00から、最終日は14:00まで)
会場  : 米国ラスベガス Las Vegas Convention Center
      (エクスプローラブース番号:C2763)
主催  : National Association of Broadcasters
URL   : https://www.nabshow.com/

●主な出展品目

4K H.265/HEVC IP伝送ソリューション

H.265/HEVC 4K/2K コーデックシステム EHUシリーズは最新映像圧縮技術であるH.265/HEVCに対応し4K/2K映像のIP伝送を実現するエンコーダ・デコーダからなるコーデックシステムです。 H.265/HEVCの高い圧縮効率を活かし、医療、セキュリティ、防衛、コンテンツ配信などのシーンで次世代の超高精細映像伝送を実現します。今回の展示では、4K映像をH.265/HEVCエンコーダ装置で符号化し、IP伝送してH.265/HEVCデコーダで復号化した映像と、4K映像そのままを出力した原画像とを比較するデモを実施します。

4K・8K対応小型マルチチャネルテスト信号発生器

小型マルチチャネルテスト信号発生器は、4K映像信号を12G-SDIで4チャンネル、4パターン出力可能なコンパクトな信号発生器です。ライセンスキーを付与することにより、8K映像信号、4K映像信号(3G-SDI出力)、2K映像信号を出力する信号発生器に変更することが可能です。(H)35mm× (W)190mm× (D)115mm(突起物含まず)というコンパクトな筐体に納められ、映像24種のパターンと、オーディオ8種類のトーンをエンベデッドオーディオ信号として発生でき、スクロールモードを使うと動画像でのチェックも行うことができます。

株式会社エクスプローラについて

エクスプローラは1992年に創業し、放送機器、医療機器、製造装置、音響処理装置などの組込み機器のハード・ソフト設計、試作・製造から量産やOEM供給まで手掛けています。FPGAやDSPに関する豊富な設計実績を持ち、最先端の画像・音声処理に関して高い技術力と実績を有しています。また、設計・製造受託を行うだけでなく、自社製品の開発にも力を入れており、最新映像圧縮技術H.265/HEVCによる映像伝送システムを開発・販売しております。なお、エクスプローラは2012年7月に半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社となりました。
エクスプローラに関する詳細は、 http://www.explorer-inc.co.jp/ をご覧ください。

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