「JR東日本アプリ」の経路検索エンジンに「駅すぱあと」が採用、 システム開発、データ連携などで相互協力

経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田 信夫)は、2019年4月3日(水)、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二、以下JR東日本)の提供する「JR東日本アプリ(日本語版)」に、経路検索API「駅すぱあとWebサービス」が採用されたことを発表します。

「駅すぱあと」経路検索エンジン提供イメージ

JR東日本が提供する「JR東日本アプリ(日本語版)」は、経路検索や運行情報、車両走行位置、駅構内図などが確認できるアプリです。2019年4月10日(水)にリリースされる最新版よりデザインが一新され、検索した結果にあわせて、運行情報やリアルタイムの遅れ時分を案内するなど、ルート検索をメイン機能に、わかりやすくスムーズな操作性を実現します。

このリニューアルから、「JR東日本アプリ(日本語版)」の経路検索エンジンにヴァル研究所の「駅すぱあとWebサービス」が採用されました。
JR東日本とヴァル研究所は今後、システム開発、データ連携などを通じたサービス提供について相互協力してまいります。

ヴァル研究所ではこれまで、シェアサイクルと公共交通の複合経路検索サービスの開発、小田急電鉄株式会社との自動運転バスの実証実験にあわせたMaaSトライアルといった取組や、オンデマンド・リアルタイム配車サービスを提供する株式会社未来シェアなどとの業務提携を行ってきました。
今後も、多様化する移動の課題解決や利便性向上に向け、新たなシステム開発やさまざまなデータ連携に努めてまいります。

「JR東日本アプリ(日本語版)」について

JR東日本アプリは今後、MaaSの構築に向け、出発地から目的地までシームレスなルート案内を目指します。また、エキナカ店舗や駅周辺の施設、JR東日本エリア各地で取り組む観光振興(デスティネーションキャンペーンなど)に関する情報提供が予定されているほか、現在実証実験を展開している「Ringo Pass※」などと連携したサービスが検討されています。

※複数の交通手段(バイクシェア・タクシー)を一つのアプリで利用する実証実験。2018年夏スタート

「駅すぱあとWebサービス」について

駅すぱあとWebサービス

「駅すぱあとWebサービス」は、「駅すぱあと」が持つ経路検索機能や全国の公共交通機関データなどを利用できるWeb APIです。Webサービスやスマートフォンアプリなどに「駅すぱあと」の機能やデータを自由に組み込むことが可能です。

「駅すぱあとWebサービス」紹介ページ:https://ekiworld.net/service/lp/webservice02/
「駅すぱあとWebサービス」ドキュメント:http://docs.ekispert.com/v1/

関連ページ

・シェアサイクルと公共交通の複合経路検索サービス「mixway(ミクスウェイ)」
 サービスURL:https://mixway.ekispert.net/

・静岡市内居住者を対象としたMaaS実証実験を開始
https://www.val.co.jp/topics/2019/020701.html

・国土交通省のシェアサイクルポート誘導・案内サインの実証実験に、ヴァル研究所がコンテンツを提供
https://www.val.co.jp/topics/2019/030801.html

株式会社ヴァル研究所について

1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースに法人向け・個人向け製品・サービスを各種展開しており、取引実績は12万社以上です。
近年では公共交通機関に限らず、さまざまな移動手段に対応し、MaaS(Mobility as a Service)分野への取り組みを推進しています。

商号   :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:太田 信夫
所在地  :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日:1976年7月26日
資本金  :4,100万円
企業サイト:https://www.val.co.jp/

※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。

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