日本オラクル、中国進出の自動車部品製造業向けに「かんばんテンプレート」の提供を開始
日本オラクル株式会社(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は、短期、定額、低コストで会計、受発注管理、生産管理システムの導入を可能とする「Oracle E-Business Suite Special Edition(以下EBS-SE)」にかんばん生産方式に対応する機能を含む「かんばんテンプレート」を組み合わせたソリューションを開発、中国進出の日系自動車部品製造業向けに中国内で本日より提供開始することを発表します。
日本オラクルでは日本企業の中国進出時のスモールスタートアップに対応する基幹システムの構築用として「EBS-SE」を位置付けて参りました。ここ数年来の日系自動車メーカーの中国進出に伴い、日系自動車部品メーカーの中国進出が本格化しつつあります。この流れを受け、自動車業界で主流となっているかんばん生産方式に対応する機能をテンプレートとして開発、「EBS-SE」と組み合わせて提供するものです。
これまで早期立ち上げを優先するため、システムは急場をしのぐ暫定的なものとなることが多く、その結果、ビジネスの伸長に伴いシステムの手直しや再構築など非効率なシステムへの追加投資が必要となっていました。本ソリューションを利用することで、自動車部品製造業のお客様の中国における早期ビジネス立ち上げと高いROIの実現に寄与できるものと考えております。なお、ソリューションの提供に際しては、日本での経験が豊富なパートナー企業との協業により提供して参ります。
「Oracle E-Business Suite Special Edition」概要
会計、受発注管理、生産管理などの基幹業務アプリケーション製品群
かんばんテンプレートモジュール
価格:2,500万円(約200万中国元)から
(ソフトウェアライセンス、ハードウェア、導入費用、初年度保守費用込)
対応OS: Redhat Linux2.1
「Oracle E-Business Suite」について
日本オラクルは、世界で13,000社以上、国内でも500社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたEビジネスソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取り組みを進めています。関連事業部門の増強やパートナー企業との提携強化を通じ、販売およびサポート体制も積極的に強化しています。
「Oracle E-Business Suite Special Edition」について
中国法定要件や中国業務要件がテンプレートとして事前設定された「Oracle E-Business Suite」の中国特別版です。製品の標準機能を最大限活用した本テンプレートを使用する事により、短期、定額、低コストでのシステム導入を可能にします。*日本市場での提供は未定
■本件に関する報道関係者お問い合わせ先
日本オラクル株式会社
コーポレートコミュニケーションズ 広報 玉川/北川/石川
Tel:03-5213-6144 / Fax:03-5213-6990
e-mail:Takeo.Tamagawa@oracle.com
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