弁護士法人による『相続LOUNGE』が博多マルイにオープン！カフェのような空間を演出し「相続をじっくり考える場所」へ

2019-12-16 11:00

相続案件の相談件数・取扱件数で九州トップクラスを誇る弁護士法人菰田総合法律事務所(本社：福岡市博多区、代表弁護士：菰田泰隆)では、2020年1月23日(木)、博多駅前の複合商業施設KITTE博多内にある「博多マルイ」にて、気軽に相続の情報が集められる『相続LOUNGE』をオープンすることとなりました。

相続LOUNGEとは

相続と聞くと、「何か難しそう…」「お金がかかりそう…」「親族間の争いなんて起こるはずがないと信じたい…」など様々なイメージを持たれる方も多いと思います。しかし、相続対策をすることで親族間の争いが避けられたり相続税を少なくできたりと、対策が早ければ早いほどメリットがあるのです。今回当事務所では、街中にある保険の相談窓口のように、気軽に相続の疑問を解消することができるカフェのような空間を作りたいとラウンジを立ち上げることとなりました。

ラウンジ全体イメージ・カフェのようなくつろげる空間を演出・だれでも気軽に入れます

・相続関係の図書を50冊以上所蔵図書館の様にラウンジでゆっくり閲覧可能です。

相続の困りごと別パンフレットを設置・自由に選んでお持ち帰りいただけます

・自分にあった相続関連のパンフレットを選べる。例：遺言書・生前贈与・相続税など
・専門家による相続相
・相続簡易診断(タブレットで個々の相続状況を診断できる)

ケンカが大嫌い！な弁護士の想い“世の中から親族間のケンカをなくしたい”

当事務所の代表・菰田は弁護士としては珍しく、喧嘩が大嫌い、できるだけ皆仲良く…という考えを持っています。今まで相続相談を受けていると、子供のころ仲良く遊んでいた親族同士が平気で罵り合う場面に遭遇したことも多々ありました。
そんな悲しい親族間の喧嘩＝相続紛争を未然にできるだけ減らしたいと考えています。
しかし平成30年に全国の家庭裁判所が取り扱った遺産分割の事件数は約13,000件と年々増加しています。このうち約3割は終結までに1年以上かかっていることもあり、遺産分割で揉めることで、仲直りできないまま喧嘩が長続きし不安な日々を送っている方もいます。だからこそ、世の中から親族間の喧嘩＝相続紛争をなくしたいと思いながら活動しています。大切なのは、「揉める前に対策すること」。その重要性を、この相続LOUNGEにて伝えたいと考えています。

誕生の背景に福岡特有の相続事情～大切な家族と財産を守るために～

不動産価格の高騰

福岡県内では不動産の価格が大変高騰している地域があり、例えば5年前に新築で購入したマンションが新築時の購入価格より高く売れるケースも多々見られます。平成27年の相続税法改正により基礎控除が引き下げられたことで、相続税の対象となる割合が全国的に増えましたが、この福岡特有の不動産価格の上昇により、相続税は関係ないと考えていた家族も予想外に不動産の価値が上がり相続税の対象となるケースが増えています。また、不動産の価格が上がると、そんなに財産があるのなら…と今まで疎遠だった親族が権利を主張するケースもあります。

長男が継ぐ文化がいまだ根強い

九州ではいまだ長男が家業や土地、家を継ぐことも多いのが現状です。しかし現在では、親の死後、長男以外の兄弟も財産を平等に分ける権利があることを知っている人も多いものです。親と長男は、長男に全て受け継ぐもの…と思っていても、その他の兄弟の認識が違い、親の死後に揉め事になるケースも多発しています。

弁護士と税理士がONE TEAMで相続の悩みを解消します

カフェの様に気軽に立ち寄って頂きたいため、お客様へのスタッフからのお声がけは行わない予定ですが、ご希望があれば、専門家による相続のご相談も可能です。
当事務所では相続分野に非常に強い弁護士と税理士が“ONE TEAM”で組んでいるため、あらゆるパターンの相続経験を持ちます。同じオフィスにいるため連携ばっちりでお客様の情報共有も速やかに行えます。また、初回の無料相談の際に解決までに必要な費用も明確にご提案いたします。また時間がかかっても追加費用が発生することがありません。