織物の製造過程で出てしまう「残糸」を活用した サスティナブル製品「残糸の足袋ソックス」が誕生!
I'M HAPPY TO SEE YOU ! 様々な個性を持った「足袋ソックス」たちとの出会い
福岡の老舗軍手メーカー「株式会社イナバ(軍手工房)」が織物工場に眠っていた「残糸」を使った足袋型の靴下「残糸の足袋ソックス」の開発、販売をしています。
「残糸の足袋ソックス」販売ページ: https://www.gunte-kobo.com/tabisocks.html
「残糸の足袋ソックス」は、工場で大量に保管されている残糸を何とかしたい!と木綿織物の工場さんよりご相談をいただいたのをきっかけに生まれたニット製品です。
使われることなく眠っていた材料に再び光を当て新たな製品に生まれ変わらせる、サスティナブル社会に向けた軍手工房ならではの新しい取り組みです。
織物(テキスタイル)はたくさんの経糸に緯糸を組合わせて生地を織り上げていくため、製造の過程でどうしても製品を作るのに満たない糸「残糸」が残ってしまいます。
ですが軍手工房の得意とする編物(ニット)はひとそろえの糸をループ状に繋げて編んでいくことで形を作るので、そうした半端な余り糸でも無駄なく活用することができます。
親指の分かれた足袋型のソックスは指先の踏ん張りがきくうえ履き心地がよく、それでいて五本指ソックスよりも脱ぎ履きがしやすいので下駄やビーチサンダル、スポーツサンダルや足袋スニーカー等に合わせた着用をはじめ普段遣いとしても幅広くご使用いただけます。
靴下の丈はカジュアルな「くるぶし丈」。
様々なシーン・スタイルに合わせやすいスタンダードな長さです。
織物用の糸はふつう編物用に使用する糸に比べ、糸の撚りが強いので強度が高いという特徴があります。織物用の糸で編んだ靴下は毛玉・毛羽立ちが少なく丈夫でシャッキリとした生地になります。
また、織物用の糸は全体的に細いという特徴もあり、靴下として適度な厚みを出すため3~5本を一本に引き揃えて編んでいます。残糸を使用するのでこの糸はそれぞれ別の色。これを一本にまとめて編むことで色合いや柄の出方はランダムになります。「その時にある糸で編む」ので色合いのご指定などはすることができません。
毎回違う色の組合わせのソックスでお届けする、ガチャガチャの様な意外な出会いをお楽しみいただければと思います。
安全安心の国内生産
福岡県で昭和35年の創業から3代続く老舗軍手メーカー「株式会社イナバ(軍手工房)」です。
小さな会社ですが、長年の軍手製造で培った編物の技術で独自のニット製品の開発・製造を行っています。
I'M HAPPY TO SEE YOU !
本来なら破棄されてしまう予定だった「残糸」を使い、様々な個性を持った「足袋ソックス」たちとの出会いをお楽しみ頂ければ幸いです。
株式会社イナバ(軍手工房)について
軍手工房は、軍手の製造歴60年以上の会社、株式会社イナバが運営しております。20年ほど前までは、決して広くはない工場内に100台もの軍手編み機で製造していました。しかし、時代の流れとともに軍手の製造は海外へと移っていき、今では市場の95%以上の軍手は海外で作られています。それでも国内の自社工場内で軍手を製造しつつ海外輸入を行ってきました。
自社製造・自社販売にこだわり、長年培ってきた技術のさらなる進化や長い歳月をかけた開発、生産知識を活かしたご提案を行っており、お客様それぞれに最も適した手袋で手を守るお手伝いをさせていただきます。
また、お子様から大人まで家族皆でお使いいただける、キャンプ用の軍手や楽しいデザインの入ったプリント軍手も手掛けております。
これからも、皆様の生活に少しでもお役に立てる製品をお届けし続けたいと思っております。