岩手・遠野発の“バケツジンギスカン”文化を全国へ　遠野ジンギスカン発祥の店、テーブル・チェアセットを発売～いつでも・どこでも始められる新BBQスタイル～

2017-06-06 11:00

北海道と並び羊肉消費量が多い地域として知られる岩手県遠野市で、遠野ジンギスカン発祥の店「ジンギスカンのあんべ」を運営する有限会社安部商店(本社：岩手県遠野市、代表取締役：安部好雄)は、手軽に・楽しくバーベキューをお楽しみいただける新商品「テーブル・チェアセット」を発売いたします。

遠野ジンギスカン発祥の店　～遠野ジンギスカン物語～

柳田國男の「遠野物語」で知られ、年間およそ180万人の観光客が訪れる岩手県遠野市。人口3万人ほどの小さな町ですが、羊肉の一人当たりの消費量は北海道と一、二を争うほどで、ジンギスカンが大変盛んな地域です。「遠野ジンギスカン」は、地元の美味しい名物として古くから市民に親しまれてきました。

当社は、そんな遠野ジンギスカン元祖の店として、これまで三代にわたり「秘伝の味」を大切に守ってまいりました。その独特なタレの風味と職人手切りの上質な肉の組み合わせは、他店には絶対に真似のできないものであり、お客様にも非常にご好評をいただいております。

遠野ジンギスカン一番の特徴は、野外で「バケツ」を使って食べること。この通称「ジンギスカンバケツ」は、当社の現会長である安部好雄がおよそ50年前に考案したものです。現在では、市内の精肉店やスーパーでも鍋とバケツの無料貸し出しが行われており、野外で食べるときはバケツで食べるのが当たり前。この「ジンギスカンバケツ」は、遠野ジンギスカンの代名詞となっています。

「テーブル・チェアセット」で、より手軽に・楽しいバーベキューを

遠野では、家の軒先やガレージ、広場などでバケツジンギスカンを楽しむのが、昔からの定番バーベキュースタイルです。この定番スタイルを発展させて、より多くの方々に、もっと手軽な形でバーベキューをお楽しみいただける方法はないかと考え、このたびの新商品発売に至りました。

今回の「キャプテンスタッグ　8角コンロテーブル」と「ニノ　折りたたみチェア」を組み合わせたテーブル・チェアセットは、コンパクトに折りたたむことができます。思い立ったらすぐにバーベキューが可能な当社の「ジンギスカンバケツ」と組み合わせることで、“いつでも・どこでも始められる、ちょっとお洒落で、全く新しいバーベキュースタイル”をお楽しみいただけます。

本格的なアウトドアシーズンに向けて、より多くの皆様に、楽しく・幸せな団らんのひと時をお過ごしいただきたいと考えています。