【星のや東京】都心の日本旅館で夏祭りを楽しむ 「東京・夏夜の宴」今年も開催 ~江戸の文化を楽しめる縁日に加え、風鈴そばが誕生~|期間:2022年7月1日~8月31日

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2022年7月1日~8月31日の期間に、都心の日本旅館で夏祭りを楽しむ「東京・夏夜の宴」を今年も開催します。お祭り気分を盛り上げる設えや、縁日で親しまれている江戸風鈴の絵付け、夏の味覚を味わう特別メニューに加え、今年は新たに、星のや東京が運営する立ち食い蕎麦屋「港屋2」の蕎麦を使用した「風鈴そば」が登場します。

背景

江戸時代、星のや東京のある大手町周辺には大名が居を構える武家の上屋敷が建ち並び、近くには主要な街道の起点である日本橋があったことから、多くの人が集い、独自の伝統芸能や食事、娯楽が発達したと言われています。星のや東京では、江戸時代から現代までこだわりを持ちながら続く老舗の伝統や文化、星のや東京周辺にいまだに残る江戸の街の面白さを現代の人々に向けて発信できないかと考え、2019年からこの催しを企画しています。当時の夏の過ごし方を身近に感じ、江戸の文化の魅力を再発見できる催しです。


「東京・夏夜の宴」を楽しむ5つのポイント

1 現代によみがえった「風鈴そば」

江戸時代、風鈴を付けて夜食用の蕎麦を売り歩いていた屋台が街には多くあり、風鈴の音を聞きつけた江戸の街の人々は、夜が更けてから酒を呑み、蕎麦を楽しんでいました。「東京・夏夜の宴」では、江戸の人々の粋な文化に倣い、星のや東京の1階にある立ち食い蕎麦屋「港屋2」で、強いコシと豊かな風味が特徴の蕎麦と夏の旬の食材を組み合わせた「風鈴そば」を宿泊者限定で提供します。港屋2の蕎麦にあわせるのは、ミョウガや大葉などの薬味とキュウリやナスといった夏野菜の出汁、江戸の人々が夏に好んで食べていたといわれる鯖です。一般的に鯖と言えば、秋鯖を連想しますが、歳時記では鯖は夏の季語で、江戸時代料理書でも夏の献立に鯖が使われています。(*)風鈴の音を聞きながら、黒い御影石のテーブルや照度を抑えた照明が特徴の空間で、冷えた日本酒とともに、暑い夜にぴったりのさっぱりとした「風鈴そば」を楽しめます。
* 松下幸子著「錦絵が語る江戸の食」2009年

■場所:港屋2
■時間:20:00~23:00
■料金:無料


2 江戸の文化を気軽に楽しめる「星のや縁日」

「星のや縁日」は、夏祭りの雰囲気と江戸の文化の両方を気軽に体験できる催しです。夕方になると、静かで落ち着いた雰囲気のロビーが、夏祭りのお囃子を思わせる賑やかなBGMを合図に、活気づきます。屋台が立ち並ぶ空間で、夏の風物詩である江戸風鈴の絵付けや張り子のお面づくりを体験できます。また、星のや東京のロビーの一角では、江戸時代に創業した豊島屋酒造の地酒と合わせて、日本橋にある老舗練り物店神(かん)茂(も)の一枚一枚丁寧に手作業で型どりをした「手取り半ぺん」に生姜醤油をかけて提供します。

■場所:講堂、ロビー
■時間:17:00~20:00
■料金:無料


3 東京の魅力を再発見する「お江戸楽市」

「東京・夏夜の宴」の開催期間の中で、8月5日から16日までの間、江戸時代に発展した文化にルーツがあり、今もなお、こだわりを持ちながら商いを続けている老舗が毎日1店舗日替わりで星のや東京に出店します。宿泊者は、オリジナルメニューの振る舞いや伝統工芸体験、そして店主や職人との交流など、長い時間守り続けてきたお店の文化や伝統、こだわりを学べます。お店の文化や伝統を聞きながら、こだわりの料理を食べ、工芸に触れることで、お店でも体験することのできない「お江戸楽市」ならではの楽しみ方ができます。

■期間:2022 年8月5日~16日
■時間:16:00~19:00
■料金:無料(一部有料:いづもや、篠原風鈴本舗、蛇の市、龍(りゅう)工房(こうぼう))
■場所:ロビー
■協力店舗(五十音順)
いづもや:鰻     (参加日程:8月6日)
小津和紙:和紙    (参加日程:8月8・11日)
篠原風鈴本舗:江戸風鈴(参加日程:8月12・14日)
蛇の市:鮨      (参加日程:8月13日)
戸田屋商店:手ぬぐい (参加日程:8月9・16日)
にんべん:鰹節    (参加日程:8月10・15日)
彦九郎:和菓子    (参加日程:8月7日)
龍工房:組紐     (参加日程:8月5日)


4 客室で味わう、夏限定メニュー

江戸の人々に馴染み深い穴子を使った「穴子ばらちらし膳」や、食欲が落ちやすい夏にもさっぱり食べられる「冷やし鯛茶漬け」といった、この期間にしか味わえないメニューを用意します。インルームダイニングのメニューとして提供するため、プライベートな空間で、ゆっくりと食事を楽しめます。

■場所:客室
■時間:17:00~21:00
■料金:有料(穴子ばらちらし膳 5,300円、冷やし鯛茶漬け 2,900円)*税込み


5 お祭り気分に欠かせない浴衣の貸出

お祭り気分を盛り上げるのに欠かせない浴衣。目にも涼やかな色合いの浴衣と帯の中から好きなものを選びます。スタッフが館内で着付けも行うため、どなたでも、粋に、美しく着こなすことができます。浴衣を着て、「星のや縁日」に参加したり、外の「星のや広場」で風鈴の音を聞きながら涼んだり、大手町のそぞろ歩きを楽しめます。

■時間:9:00~18:00
■料金:1名6,050円 *税込み
■内容:浴衣一式(浴衣、襦袢、帯、履物)の貸出、着付け
■予約:要予約。前日まで受付

スケジュール例

15:00 チェックイン
16:00 浴衣に着替えて、大手町を散策する
17:00 「星のや縁日」で江戸の遊びを体験する
18:00 「お江戸楽市」で老舗の店主から話を聞き、東京の魅力を再発見する
19:00 インルームダイニングの特別メニューで、夏の味覚を堪能する
22:00 港屋2に足を運び、現代によみがえった「風鈴そば」を味わう


「東京・夏夜の宴」概要

■期間:2022年7月1日~8月31日
■対象:星のや東京宿泊者
■料金:無料 *一部有料
■時間:催し物により異なる
*状況により、実施内容やスケジュールが変更になる場合があります。

■星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
https://hoshinoya.com

星のや東京

現代に合わせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔型の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数 84室
https://hoshinoya.com/tokyo/


<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
・館内での接客業務の際にマスクを着用

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ


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