新ハイブリッド/OTT (HOTT) 統合サービスとSTB、ペイTVオペレーターの新しい市場機会

株式会社グローバル インフォメーションは、マルチメディアリサーチ・グループが発行した報告書「Hybrid OTT & Linear Video Report for Integrated Set-top Boxes & Services - For Cable, IPTV, Terrestrial & Satellite Platforms: Global Forecast & Analysis: 2011-2015 (世界のハイブリッドOTTサービスおよびセットトップボックス市場：市場予測・分析（2011-2015年）)」の販売を開始しました。

アダプティブビットレート（ABR）エンコーディング”やデジタルビデオ放送の利点を活用した統合ハイブリッドOTTおよびライブTVサービスの導入によって、ペイTVオペレーターは以前と比較してあまり費用をかけずにビデオサービスを追加または拡大することが可能となりました。

OTT向けの統合プログラムガイドや、ケーブル、IPTV、衛星、あるいはフリートゥエア（FTA）のライブデジタルチャネルを通して、ペイTVオペレーターは、ローカル市場の要望に応じてOTTコンテンツとライブTVを提供することができます。

「ハイブリッドOTT (HOTT) サービスによって、ペイTVオペレーターは、OTT TVの自由さが好きな若年層に新しい視聴者を育てることが可能です。一方で、長さを好む視聴者を維持することもできます。」と、MRGのアナリスト、Tanuja Chatiは述べています。

「HOTT市場は、欧州で急速に成長しました。フリートゥエア・デジタルチャネルをひとつのサービスに統合させる必要があったためです。」と、MRG社長、Gary Schultzは述べています。

「初期のハイブリッドサービスは、統合されておらず、ABRも活用していませんでした。そのため、未完成で、使いづらいという印象がありました。」

EPG統合やABRストリーミングの追加が、新しいHOTTサービスを以前のハイブリッドサービスと差別化し、古いハイブリッドSTBにはなかったセキュリティおよびQoS機能の利用が可能となりました。

当報告書は、ペイTVオペレーターを念頭において、HOTTサービスをけん引する技術、リスク、市場機会、さらにすでにHOTTサービスを採用あるいは、採用を計画しているオペレーターにインタビューし、最も有力なコンテンツについて分析しています。

また、小規模、大規模オペレーターがどのように新しいHOTTサービスを段階的に導入しているか、これらのオペレーターがどのベンダーを採用しているかに焦点を当てています。20社以上のベンダーやHOTTオペレーターのプロファイル、HOTT STBの2011年から2015年の予測も提供しています。

市場調査レポート: 世界のハイブリッドOTTサービスおよびセットトップボックス市場：市場予測・分析（2011-2015年）
Hybrid OTT & Linear Video Report for Integrated Set-top Boxes & Services - For Cable, IPTV, Terrestrial & Satellite Platforms: Global Forecast & Analysis: 2011-2015
http://www.gii.co.jp/report/mr223055-hybrid-ott-linear-video-report-integrated-set-top.html
出版日 2011年11月
発行: Multimedia Research Group, Inc.

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