OB・OG/社会人訪問を行った就活生が41.9%、「OB・OG訪問した? 何を聞いた?」アンケート結果大公開
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』( http://journal.rikunabi.com/ )は、就活生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「OB・OG訪問した? 何を聞いた?」をテーマに調査を実施いたしました。
▼「OB・OG訪問した? 何を聞いた?」記事はこちらから
http://journal.rikunabi.com/student/souken/souken_vol117.html
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■訪問件数は「1件」が35.4%でトップ。全体の77.0%は3件以下という結果に。
訪問相手の探し方は「知り合いのOB・OG/社会人に依頼」が36.1%でトップ。
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大学生・大学院生344人を対象に、アンケート調査を実施。
(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2011年10月15日~16日)
OB・OG/社会人訪問は、就活生にとって企業説明会ではわからない社員の本音や、会社の雰囲気、就活のノウハウまで聞ける得難い機会です。そこで今回は、就活を経験した大学4年生・大学院2年生を対象に、OB・OG訪問を実施したかどうかやその件数、またその際に質問した内容などについて尋ねました。
その結果、「OB・OG/社会人訪問を行った」という学生が41.9%という結果に。属性別に見てみると、特に文系学生に「(OB・OG/社会人訪問を)行った」と回答した学生の割合が高い傾向が見られました。2年前に行った同様の調査では、「行った」と回答した学生が21.3%だったことを考えると、OB・OG訪問する学生が確実に増えていることがわかる結果となりました。
また、「OB・OG/社会人訪問を行った」と回答した学生に、その件数を尋ねたところ、最も多かった回答は「1件」で35.4%。全体の77.0%は3件以下という結果となりました。訪問するOB・OG/社会人を探した方法については、「もともと知り合いのOB・OG/社会人に依頼」という答えが36.1%でトップに。以下、「就職課(キャリアセンター)の紹介で依頼」が31.9%、「大学の先輩または人事の紹介で依頼」が27.8%、「部活・サークルの先輩の紹介で依頼」も21.5%に達する結果となりました。「その他」として挙げられた回答の中には、「友人の紹介」「家族の紹介」「志望する企業の支店に直接依頼した」といった声も寄せられました。
次に、OB・OG/社会人訪問をして良かったことについて尋ねたところ、「その会社や業界、職種での仕事内容の理解が進んだ」という回答が71.5%でダントツの結果に。以下、「社会人になって働くことのイメージが湧いた」が58.3%、「志望動機や自己PRの準備に役立った」も41.7%で続きました。
最後に、訪問時に質問した内容について具体的に挙げてもらったところ、「その方の1日、1週間のスケジュールを聞いて、どのぐらい忙しいかイメージをつかむようにした。仕事のやりがいについても聞いた」「会社の職場環境や、仕事をしていてつらいことについて尋ねた。エントリーシートの書き方も教えてもらった」など、仕事内容や働き方を聞くだけでなく、就活のノウハウについてもアドバイスを受けていた就活生たちの姿が浮かび上がる結果となりました。
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