クラウド型酒気帯びアルコールチェッカー 法人向けサービス開始
~飲酒運転の根絶を目指して~
株式会社オートバックスセブン(代表取締役 社長執行役員:小林喜夫巳)は、飲酒運転の根絶を目指し、トライポッドワークス株式会社(代表取締役社長:佐々木賢一)と協業し、企業や官公庁・自治体などの社用車や近年増加するマイカーを業務活用するお客様に向け、クラウド型の酒気帯びアルコールチェッカー「ALCクラウド」のサービスを2021年10月20日(水)より開始します。
ここがポイント!
■スマホアプリ連動で管理することで、遠隔地でも検査が可能。スマホカメラによる
なりすまし防止機能付きで安心です。
異常を検知したら、自動で管理者へメールでお知らせ。ドライバーへの指導が行えます。
測定データはクラウド上に保管。必要時にダウンロードして使用可能です。
本体はペンサイズで、持ち運びに便利です。
飲酒運転による痛ましい事故のニュースは未だ絶えません。これまで義務化されていなかった、一定台数以上の白ナンバー車を保有する事業者へも運転前・後の「点呼」や「アルコールチェック」を義務化する道路交通法施行規則の改正案が発表されました。企業においては、より一層、飲酒運転へのリスク管理の重要性が高まっています。
そのような背景の中、アルコール検査を簡単に、実施・共有・確認・管理できるクラウド型携帯アルコールチェッカー「ALCクラウド」を、企業や官公庁・自治体などの社用車およびマイカーを業務活用するお客様へ向けサービスを開始いたします。
本サービスは、車両を運転する前のドライバーの酒気帯び状態をチェックし、その情報をクラウド上で管理するサービスです。ドライバーは、スマートフォンアプリにログインし、Bluetooth接続した測定器に息を吹き込むだけで、測定器での結果確認と同時に結果をクラウド上に保管します。検査結果に異常を検知した場合は、設定した管理者に自動通知され、速やかにドライバーへの指導を行うことができます。測定時はスマートフォンカメラ起動によりなりすましを防止し、結果データはいつでもCSVダウンロード可能です。アルコール測定器の本体は、ペンサイズで携帯しやすく、常時携帯しても苦になりません。
<「酒気帯びアルコールチェッカー」のフロー>
また、車両を業務利用する事業者において、コロナ禍の社用車利用の変化や、アルコールチェッカーに対するニーズの調査では、コロナ禍の変化で直行直帰が増加したことや、アルコールチェックに関する課題があるとの意見がありました。
<マーケティング調査結果(当社調べ)>
実施月:2021年6月実施
方法:定量WEBアンケート
回答者:車を業務利用する事業者(n=27,275⇒有効回答1,167:181万事業所に拡大推計)
コロナ禍の変化についての質問
・コロナ禍に社用車での直行直帰が増加したと回答した事業所:全体の29%(52万事業所)
・コロナ禍にマイカー利用が増加したと回答した事業所:全体の19%(34万事業所)
・アルコールチェックが経営課題に入っていると回答した事業所:全体の30%(54万事業所)
【アルコールチェッカーに求めるもので多かった意見】(複数回答)
・メンテナンスコストが不要である 36.7%
・小型で持ち運びが可能なもの 32.5%
・安価なもの 32.5%
・耐久性に優れている 31.8%
・成分分析が正確であること 29%
上位5つまでには入りませんでしたが、スマホと連携可能なものという要望も19.8%ありました。
当社は、自動車業界の一端を担う企業として、ソリューション型ビジネスを行い、交通社会の課題である、飲酒運転の根絶を目指します。また、時代の変化に対応した働き改革も後押ししたいと考えています。
サービスの概要は下記の通りです。
記
<サービス概要>
製品イメージ
【サービス名】酒気帯びアルコールチェッカー 「ALCクラウド」
【営業開始日】2021年10月20日(水)
【商品詳細】専用ホームページ
https://www.alc-autobacs.com/
【価格】本体価格:11,000円(税込)※1本から販売可能
クラウド利用料 1ID につき880円/月額(税込)
※20名以上のご利用の場合は、お得な料金設定あり。
※詳細は、専用ホームページよりお問い合わせ下さい。
【販売者】株式会社オートバックスセブン
当社は、日本アルコール検知機器協議会(J-BAC:https://j-bac.org/)に販売元として加盟しております。
スペック
今後も「常にお客様に最適なカーライフを提案し、豊かで健全な車社会の創造を使命とする」という当グループの経営理念に基づき、新たなライフスタイルを提供してまいります。
以上