世界メシア教が「世界一の子育て支援制度」を導入 出産から3年間の休業とその間の手取り額100%を保障
世界メシア教(教主:岡田陽一)は、2024年11月1日、ライフイベントを迎える従業員が経済的な不安を抱えることなく、安心して出産・子育てができる新たな人事制度を導入いたしました。
この制度では女性の場合、産前・産後休暇と育児休業期間は3年以上(男性は1年)となり、この期間中の手取り額の100%を教団が保障します。
具体的な制度内容は以下の通りです。
- 出産関係
・女性職員の場合、産前休業は11週間、産後休業は8週間取得可能。産前11週間前から6週間前までは国からの給付金が支給されないことから、特別有給休暇を取得可能にし、給与を支給。
・女性職員の場合、出産予定日の6週間前から出産するまで、出産後8週間までの間は、それぞれ国からの給付金が支給されるところ、その間、休業前の手取り額を全額受給できるよう、教団が手取り額と給付額との差額を補填し、保障。
・男性職員の場合、配偶者の出産前の10日間、産後8週間以内に4週間の出生時育児休業を取得可能。さらに、産前10日間は、国からの給付金が支給されないことから、特別有給休暇を取得できるようにし、給与を支給。
・男性職員の場合、配偶者が出産後8週間のうち4週間は、国からの給付金が支給されるところ、その間、休業前の手取り額を全額受給できるよう、教団が手取り額と給付額との差額を補填し、保障。
・母子健康管理(通院するための休暇、医師の指示による出勤時の短縮、時差通勤、休憩回数の追加、休憩時間の延長等)のために出勤しなかった時間も有給とする。
- 育児関係
・育児休業の適用期間は、男女職員ともに子が最長3歳になるまで。
・育児休業期間中および出生時育児休業中、原則として、女性職員は養育する子が最長3歳まで、男性職員は養育する子が最長1歳までの間は、女性職員および男性職員ともに、教団が休業前の手取り額を全額受給できるよう、手取り額と国からの給付金との差額をそれぞれ補填・支給し、保障。休業期間中、定期昇給および手当の増減等により給与額に変更があった場合は、その都度、手取り額を変更。
・子が1歳以降、配偶者が死亡、負傷、疾病、または配偶者との離婚などによって養育できなくなり、子を養育するようになった男性職員については、1歳から最長2歳までの間は、手取り額と給付金との差額を補填し、2歳から最長3歳までの間は、手取り額を支給。
・育児短時間勤務の適用期間は、養育する子が最長中学校に入学するまで。
・育児短時間勤務は、午前9時~午後5時までの間で上長と相談の上、柔軟に勤務可能。
・保育園、幼稚園、小中学校の行事がある場合、一子につき、1日、年3回まで、特別有給休暇を取得可能。
・養育する子が高校を卒業するまでの間、負傷もしくは疾病にかかり、世話や健康診断を受けさせるため等に看護休暇(世界メシア教では子1人につき年間12日、子2人以上につき年間24日を上限として取得可能)を取得する場合、有給とする。
・育児休業期間中も定期昇給を行う。
・通勤手当の通勤距離及び交通機関の費用に「保育園、幼稚園への送り」を追加可能。
世界メシア教は、今後もすべての従業員が安心して活躍できるインクルーシブな環境づくりとダイバーシティの推進に取り組むとともに、仕事と子育てを両立できる職場環境の整備をさらに進めてまいります。そして一人ひとりの心を尊重した宗教活動を通し、公益に資する社会人心の教化を進め、一層の社会貢献に努めてまいります。
世界メシア教
世界メシア教は、教祖・岡田茂吉(尊称:明主様 1882―1955)が、1935年に立教した大日本観音会を起源としています。教祖は1950年に宗教団体名を世界救世(メシア)教に改名し、キリスト教と呼応して人類の善導と救済に努めていくことを宣言しました。当教団は、その思いを継いだ、教祖の孫の四代教主・岡田陽一と、教主の代行及び後継者である岡田真明のもと、「キリスト教の完成版」という自負心をもって、祈りによる心の救い、ヴィーガン食の実践、音楽活動による人心の癒しという「祈り、食、音楽」を通して、病貧争絶無の世界の建設を目指しています。
所在地 : 〒413-0006 静岡県熱海市桃山町27-1
教主 : 岡田陽一
教主代行 : 岡田真明
代表者 : 成井圭市郎
URL : https://www.sekaimeshiakyo.org/
Instagram: https://www.instagram.com/sekaimeshiakyo/