「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017」アンコール展示が決定! ~お客様から人気の高かった5作品が再び登場~

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)とそのグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)は、昨年秋に開催した現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017」のアンコール展示を4月27日(金)~7月31日(火)まで期間限定で実施します。
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」は、神戸・六甲山の土地柄や景観を活かした現代アート作品を通じ、自然や眺望、文化や歴史といった、六甲山本来の魅力を五感で感じてもらい、新たな六甲山ファンを増やし、山上の活性化に繋げていきたいという思いのもと、2010年秋から毎年開催しており、今回で9回目となります。
2017年は総勢39組のアーティストが参加し、過去最高となる約19,000人※注 のお客様にご来場いただきました。その中で特に人気の高かった鑑賞作品の中から本展覧会のチラシ、ポスター等のメインビジュアル作品として幅広い世代に親しまれたさとうりさ氏の「あべちゃん、なんかついてるよ」をはじめ、ソーシャルネットワーキングサービス(Twitter)で16,500リツイート、21,000いいね!された現代美術二等兵の「KoiのRock 'n' Roller」の他、ステンドグラス作家の田中千紘氏によるお客様体験型作品など期間中、計5作品を展示します。
また4月27日(金)~29日(日・祝)には田中千紘氏が滞在し、直接アーティストとの交流を通じて作品の魅力を感じていただける機会やワークショップもご用意しています。

※注 鑑賞チケット購入者実数。同期エリア来場者は約398,000人

『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017』アンコール展示 開催概要

展示期間

さとうりさ《あべちゃん、なんかついてるよ》 2017年 自然体感展望台 六甲枝垂れ
さとうりさ《あべちゃん、なんかついてるよ》 2017年 自然体感展望台 六甲枝垂れ

 2018年4月27日(金)~7月31日(火)

開催時間

 10時~17時
 ※会場により17時以降も鑑賞できる作品あり

出展アーティスト(展示会場)

 川島小鳥(六甲オルゴールミュージアム)
 現代美術二等兵(六甲山カンツリーハウス)
 さとうりさ(自然体感展望台 六甲枝垂れ)
 田中千紘(六甲ガーデンテラス)
 楢木野淑子(六甲高山植物園)

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018開催決定!
 会期:2018年9月8日(土)~11月25日(日)
 詳細はwebサイト(http://www.rokkosan.com/)をご確認ください。

【作品名】あべちゃん、なんかついてるよ

さとうりさ《あべちゃん、なんかついてるよ》 2017年 自然体感展望台 六甲枝垂れ
さとうりさ《あべちゃん、なんかついてるよ》 2017年 自然体感展望台 六甲枝垂れ

【作家名】さとうりさ
柔らかな印象の曲線、美味しそうにも見える心地よい造形が作者の作品に独特な印象を与えています。そこから伝わってくるのは、寂しいような、可笑しいような、切ないような、嬉しいような、あきらめのような、、、ちょっと複雑な感情です。
人間のようにも見える一見可愛くしかし可愛いだけではない「何か」を中心に作品を展開してきた作者。その表現に通底しているのは、コミュニケーションのあり方への探求なのでしょうか。

【作品名】幸せの種まき

田中千紘《幸せの種まき》 2017年 六甲オルゴールミュージアム ※アンコール展示では六甲ガーデンテラスで展示
田中千紘《幸せの種まき》 2017年 六甲オルゴールミュージアム ※アンコール展示では六甲ガーデンテラスで展示

【作家名】田中千紘
ステンドグラス作家である作者の制作した4,099本の四つ葉のクローバーを、来場者と共に植えていき空間を作り上げる本作品。来場者が自身の幸せを見つめなおし、そのエネルギーが空間全体を満たす場所を作り出したいという作者の思いが込められています。一面に植えられたクローバーは、自身や周りの環境を映す鏡として、晴れの日も雨の日もキラキラと空に向かって輝きます。
クローバーを植える体験は4月27日(金)、28日(土)、29日(日)に実施します。4月28日(土)はワークショップを開催!

【作品名】KoiのRock 'n' Roller

現代美術二等兵《KoiのRock n Roller》 2017年 六甲山カンツリーハウス
現代美術二等兵《KoiのRock n Roller》 2017年 六甲山カンツリーハウス

【作家名】現代美術二等兵
現代美術二等兵は自身の作品を「駄美術」と呼んでいます。「お菓子の中に”駄菓子”があるように美術界にも”駄美術”があるのでは(作者ホームページから抜粋)」と作者は述べていますが、かつて駄菓子は子供の生活に不可欠なものでした。幅広い鑑賞者に力の抜けた驚きや笑いそして皮肉を投げかけ、背後に現代社会が透けて見える作品は作者の優れた着想力によるものです。30分に一度作動するパフォーマンスにご注目ください。

【作品名】あるべきようわ、ムコの山

楢木野淑子《あるべきようわ、ムコの山》 2017年 六甲高山植物園
楢木野淑子《あるべきようわ、ムコの山》 2017年 六甲高山植物園

【作家名】楢木野淑子
作者は「華やかさや豊かさ、生命力溢れ出るような歓びを表現する事」を目指して、陶による大型作品のインスタレーションを各地で行っています。
鑑賞者はこれまで作者のイメージの中に浮かんだ風景や事象、動植物を絵画的に取り入れた、柔らかい色調で彩られたレリーフ状の表面に触れることができます。降雨や日差しによって変化する周囲の環境と共にテクスチャーの移ろいも楽しめる作品です。

【作品名】昨日の君、明日のあなた

川島小鳥《昨日の君、明日のあなた》 2017年 六甲山カンツリーハウス ※アンコール展示では六甲オルゴールミュージアムで展示
川島小鳥《昨日の君、明日のあなた》 2017年 六甲山カンツリーハウス ※アンコール展示では六甲オルゴールミュージアムで展示

【作家名】川島小鳥
写真界の芥川賞とも言われる木村伊兵衛写真賞。台湾の風景や人を
3年間に亘って撮影した写真集『明星』で同賞を受賞した作者の国内初めての屋外展示を再現します。
作者の写真は、写真集『未来ちゃん』で広く知られるようになりました。作者の無意識の内にある“被写体を肯定する感覚”が被写体の素の魅力を引き出し、見るものを引きつけます。自然の中に展開する“写真の庭”で優しい時間をお楽しみください。

資料に関するお問い合わせ先
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018事務局 広報担当
六甲山観光株式会社 営業推進部
TEL:078-894-2210(平日9:00~18:00)/FAX:078-894-2088

六甲山ポータルサイト http://www.rokkosan.com

リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5831.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1


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