美を生きる国コロンビア　×　サステナブル・ツーリズム

コロンビア観光を通じて、「繋がり」を広げましょう！

2024-03-25 20:00

アンヘラ・ドゥラン臨時代理大使から開会の挨拶を頂きました。コロンビアが持続可能な観光に力を入れていることや、世界中から選ばれる観光地として様々な賞を受賞していることが発表されました。

3月22日観光業界の方を対象に、ProColombiaによるコロンビア観光についてのイベントが、国連世界観光機構（UNTourism）駐日事務所のご協力のもと、コロンビア大使館にて開催されました。その景観の美しさや生態系の豊かさから「美を生きる国」とも呼ばれるコロンビアですが、近年では特にサステナブル・ツーリズムに適した国としても注目されています。本イベントでは、コロンビアの魅力的な観光スポットを知るとともに、コロンビアで実施されている持続可能性への取り組みについて理解を深めることができました。

UNTourism駐日事務所の副代表の大宅様から、持続可能な観光の意味や、そのために必要なものは何かを学びました。観光を通じた地域社会の発展を表彰するベスト・ツーリズム・ビレッジではコロンビアのChoachí、Finlandia、Zapatocaが紹介されました。

＜コロンビアとサステナブル・ツーリズム＞ 

２０２３年度は世界中から、５８７万人がコロンビアを訪れました。
その中で日本からは５６１２名の観光客がコロンビアを訪れ、観光客の数は年々と増えています。

持続可能な観光の成功例として、コロンビア南部のラ・マカレナ国立公園にあるカニョ・クリスタレスについても紹介しました。
カニョ・クリスタレスは、５色の川、虹の川と呼ばれ、世界で最も美しい川として認知されています。

コロンビアのサステナブル・ツーリズムは、社会発展の促進や貧困の削減、国民の収入と雇用の向上、文化振興の促進などを目指して行われています。観光スポットの地域と各国からのツーリストとが繋がることで、現地では経済発展の機会が生まれる一方で、ツーリストの側は地域の豊かな文化に触れ、ユニークな経験をすることができます。このように、いわばWIN-WINで、持続可能な関係を構築することができるのです。