創業706年目の「粟津温泉　旅亭懐石のとや」が今秋リニューアル　～伝統工芸を取り入れた老舗旅館～

2017-11-28 11:30

創業から706年続く株式会社のとや(本社：石川県小松市、代表取締役：桂木実)は、日本建築、石川県の伝統工芸を取り入れ、706年つづく伝統を活かしながら老舗の伝統を残し、今秋リニューアルオープンいたしました。
また、来年にはあわづ温泉開湯1,300年も控えており、伝統ある温泉郷の老舗旅館です。

「旅亭懐石　のとや」
https://www.notoya.co.jp/

リニューアルのポイント

1 日本建築で格式高い、折上げ格天井を採用。
この天井は、最も格式の高い様式といわれ、有名なお寺や神社、お城の天井に多く使われています。
昨今は、造作大工・宮大工の人材不足、木材料の値上がりなどで、このような工法は、多大な手間と費用がかかるようになり、この工法を改めて採用する施設は少ないと言われています。

2 伝統工芸、組子細工の壁。
能登田鶴浜建具は江戸時代初期からの続く伝統工芸。木材を幾何学模様に組み合わせたり、切り抜いたりして仕切り枠にはめ込む「組子」の精密さ、美しさが高く評価されております。
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