デリカシーのない男を見返してやる!馬鹿にされ続けてきた 20 代女子が人生最大のモテ期到来

2021-05-17 18:00

「バスト何カップ?」と、お酒の席で男性から尋ねられたという経験、あるでしょうか。

昨今は、セクハラで訴えられないようにと、世の男性は注意深くなっていますが、お酒が入ると「つい」セクハラに値する言葉を発してしまう人は相変わらずいるようです。

大阪出身の戸塚さん(仮名)も、男性からのバストに関する発言で傷ついた一人。大学生になり、すぐにサークルに入会。早速開催された新歓コンパで、いきなりバストをネタにされてしまった戸塚さん。そのせいで、大学時代は特定の男性と距離を縮めることができなかったそうです。

そんな彼女が社会人2年目に大きな決断をしました。思い切った決断によって、人生初のモテ期到来。新歓コンパのトラウマから、どうやって彼女が抜け出し、幸せな20代をリスタートさせたのか、紹介していきましょう。

大阪出身の 20 代女子。サバサバした性格で、男性からも女性からも人気

友達は多いけれど、男性との真剣交際は経験なし

社会人2年目で24歳の戸塚さん。明るく、サバサバした性格で、同性異性問わず友人がたくさんいます。大阪人ならではのボケの得意な戸塚さんは、友人たちのあいだでも「おもろい人」と評判です。

ただ、戸塚さんには特定の付き合っている男性はいません。その理由は、彼女自身が男性との親しい関係を避けてきたからでした。

サークルの新歓コンパで際どい質問が続くなか…

戸塚さん、唯一の欠点は「まな板のような胸」

きっかけとなったのは、大学入学直後に行われた新歓コンパでした。イベントサークルということもあり、比較的軽いノリの先輩が多く、コンパの席では際どい話題も出ていました。

「初キスは?」とか、「付き合った人は何人?」といった質問を先輩からされている女子もいて、「ちょっと、イヤな雰囲気だな……」と戸塚さんは感じていました。

未成年の新入生はお酒を飲んでいません。素面でそんな話題を振られ、答えに窮している子もいます。そんななか、かなり酔いの回った3年生が戸塚さんの前の向かいの席に座り「なぁ、何カップ?」といきなり聞いてきたのです。

「カップ?」

最初はお酒の話かと思ったのですが、「えらいあっさりした胸やな~と思って」とニヤニヤしながら言葉を続けた先輩。思わず戸塚さんは下を向きました。

ずっと抱えてきた「小さなバスト」という悩み

バストは戸塚さんにとって、一番のコンプレックスでした。成長期になってもほとんど大きくならず、申し訳程度に膨らんでいる状態です。バストアップに効果的といわれる大豆製品や牛乳をたくさん摂り、エクササイズもいろいろ試してきました。

しかし、まったく成果は出ず、Aカップのブラジャーでも余ってしまうほど。まさか、そのコンプレックスを男の先輩に指摘されるとは、思ってもみないことでした。

コンプレックスネタをボケで返してしまったら…

近くにいた女性の先輩が「そういうのは、やめよう」と、会話を中断させようとしてくれたのですが、別の男の先輩が「ええやん、それくらい。で、何カップですか?」と追い打ちをかけてきました。

ここで涙の一つでも流せばよかったのですが、「脱いだらすごいんやで~。脱がんけど。ほんまのこと言うと、Dカップなんですぅ」と自らボケをかましてしまいました。

大阪という土地柄か?男子も女子もストレートにバカにしてくる

「まな板」「洗濯板」という単語が悲しくて仕方なかった

こうなると、関西人がほとんどのサークルということもあり、「戸塚さんのバスト」はいじり案件となってしまいました。

その後の飲み会でも「君の胸、まな板かい!」「洗濯板って知っとっる? あ~持ってましたか!」などと、男女問わず言われるようになり、顔では笑いながら戸塚さんの心は大きく傷ついていったのです。

告白されても、馬鹿にされているとしか思えなかった

サークル以外の場所では、このようないじりはありませんでしたが、「結局、男性はバストの小さな女には興味はないんだ!」そう思い込むようになった戸塚さん。「いいな」と思う男性がいても、自らバリケードを立てて二人きりにならないように努めました。

サークルの同級生に告白されたこともありましたが、「まな板女ですから、付き合えませ~ん」と笑いでごまかして、断ってしまいました。

今思えば、彼は「小さなバスト」を気にしない素敵な男性だったのだと理解できますが、大学生の戸塚さんは「ネタにしようとしている」と思い込んでしまったのだそうです。それだけ気持ちが追い込まれていたのでしょう。恋愛に関しては、つらい大学時代だったと、戸塚さんは振り返ります。

そんな時に見つけた成長再生豊胸…名古屋なら近いやん!

就職先の2年目研修で出会った「運命の人!?」

大学を卒業した戸塚さんは、食品メーカーに入社しました。希望していた広報部に配属され、見るもの、聞くことのすべてが新鮮で充実した毎日。

恋愛などしている暇もなく、あっという間に1年が経ちました。入社2年目になると、本支社合同の3泊4日の研修が恒例行事として行われます。この年は名古屋のホテルが会場でした。

ここで、戸塚さんは運命の出会いを2つします。一つは、人生で初めて一目惚れをした相手。研修のサポートに九州支社から来ていた5歳年上の男性社員で、外見はもちろん、声や話し方も戸塚さんの好みに100%合致しました。

夜、交流会と称するバイキング形式の食事会があり、そこで彼から声をかけられ30分ほど話し込みました。美術館巡りの趣味も一致、しかも彼も大阪出身だったのです。運命の人がいるとすれば、この人かもしれないと感じたそうです。

会ったばかりの同期にバストのコンプレックスを伝えてみたら…

もう一つの出会いは、名古屋支社で働く同期の女性K子さんです。ディスカッションのグループが同じになり、さまざまなことを話し合ううちに意気投合したのです。自由行動の時間をK子さんと過ごすうちに、恋愛にも話題が及びました。

会ったばかりでしたが、K子さんには独特の包容力があり、つい「バストコンプレックスで男性とつきあったことがない」と告白してしまいした。

するとK子さんは「そんなことで悩んで、人生を棒に振っちゃダメ。バストは大きくできるんだから、大きくしちゃいなさい!」と言うのです。

私のバスト触ってみて! ニセモノに思える?

長年、小さなバストで悩んできた戸塚さんは「豊胸のことだ」と、すぐにピンときて、「ニセモノのバストでごまかすのは絶対にイヤなの」と答えました。

突然、A子さんは戸塚さんの右手をつかむと、A子さんのバストに持っていきました。

「触ってみて! これ、ニセモノに思える?」

実は、A子さんも小さなバストで悩んでいたのだそうですが、名古屋の美容クリニックで「バストを成長させる」新しい豊胸術にチャレンジして、AカップからCカップになったというのです。

お察しの通り、A子さんが豊胸術を受けたのは南クリニックの名古屋院でした。

シリコンバッグやヒアルロン酸など、異物を入れてバストを大きくするのではなく、自身のバストが自然に成長するように仕向ける「成長再生豊胸」をA子さんは受けたのです。

移動時間が多少かかっても、施術が短時間だから大丈夫!

痛みも、ダウンタイムもほとんどなく、生活に支障もない。しかも、バストの成長は3カ月くらいかけてゆっくり進行する。だから、周囲にもバレにくい。実際に体験したA子さんの話は説得力がありました。

戸塚さんは研修を終えてすぐ、南クリニックに電話をくださり名古屋で施術を行うことが決まりました。かなり小さいバストということで、月に1回で合計3回くらいの成長再生豊胸が必要だとお話ししました。大阪から名古屋まで来院するので移動には時間がかかりますが、施術そのものは注射のみですから、短時間で終了します。

予約をしてもらい、初診時に成長再生豊胸を実施。初回はカウンセリングもあるので1時間半を要しましたが、2回目以降は、受付から会計までで1時間未満。会社を2時間ほど早退すれば、十分、通院が可能でした。

自信に満ちたオーラが男性を惹きつける

さて、人知れず理想のバストを手に入れた戸塚さん。その後、人生初のモテ期が到来しているそうです。研修で出会った5歳年上の彼からは、出張で大阪に行くから会おうと連絡があったそうです。

他企業の広報部との親睦会では、大手美容メーカーの男性からアプローチがありました。通い始めたジム、英会話教室など、足を運ぶ場所ごとに「今度、二人きりで食事でも」と誘ってくる男性がいるそうです。

バストが大きくなってボディラインが美しくなったことも要因の一つではあるかもしれません。しかし、それ以上に前向きで自信に満ち溢れた戸塚さんから発せられるオーラが、素敵な男性を惹きつけているように感じられました。

本人の希望で、あと1回成長再生豊胸を実施する予定ですが、その後の恋愛事情がどうなっているか話を聞かせてもらうのが今から楽しみです。

南クリニック 院長:南晴洋

南クリニック 院長:南晴洋

京都第二赤十字病院形成外科勤務、大手美容外科院長を経て1997年 南クリニック開業。創業以来、豊胸に力を入れている。注射で豊胸を行う「成長再生豊胸」を海外の学会でも発表。

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