フィーダーケーブルの世界市場、2010年の出荷量は29.4%の落ち込み - 銅製外部導体ケーブルが依然として優先ソリューション

株式会社グローバル インフォメーションは、EJLワイヤレス・リサーチが発行した報告書「1st Edition Global Transmission Feeder Cable Analysis and Forecast, 2011-2015 (世界の伝送フィーダーケーブル市場:分析・予測(2011-2015年))」の販売を開始しました。

当報告書は、ワイヤレスマクロセル基地局(BTS)やBTSアンテナに接続するRF伝送線市場、マクロセルBTSとBTSアンテナを接続する主なソリューションであるフィーダーケーブルの世界市場について分析しています。

「2010年の同市場は、総量(ケーブルの長さ、Kmで計算)において前年比29.4%の落ち込みとなりました。7/8” フィーダーケーブル部門が、出荷量において最大となっています。しかし、収益では、1/4” あるいは直径がそれ以上のフィーダーケーブル部門が最大でした。

銅の価格が上昇するにつれ、アルミケーブル製品の出荷が、増加する傾向にあります。しかし、モバイル通信事業者は、依然として銅製の外部導体フィーダーケーブルを選択し続けています。」と、EJL ワイヤレス・リサーチ社長のEarl Lumは、述べています。

2010年には、アジア太平洋地域(中国やインド)やアフリカ市場における需要の悪化が、北米市場の堅調な需要を相殺しました。

「私たちは、今後5年間、BTSフィーダーケーブルの出荷は減少しつづけると予想しています。RRU BTSサイトアーキテクチャへの移行により、同軸フィーダーケーブルの光ファイバーケーブルへの交換が促進される見込みです。

RRUポートからアンテナポートへの伝送線接続用として、ケーブルは依然として必要でありつづけますが、必要とされるケーブルの長さが短くなることが、フィーダーケーブル市場の経済活力に変化を与えるでしょう。」

市場調査レポート: 世界の伝送フィーダーケーブル市場:分析・予測(2011-2015年)
1st Edition Global Transmission Feeder Cable Analysis and Forecast, 2011-2015
http://www.gii.co.jp/report/ejl223487-1st-edition-global-transmission-feeder-cable.html
出版日 2011年11月
発行: EJL Wireless Research

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