巣ごもりで「高野豆腐」の売上アップ 書籍『高野豆腐ダイエット』も10万部突破！

外出の自粛要請やテレワークによって「巣ごもり太り」に悩んでいる人が増えています。それと同時に、自宅で筋トレやストレッチに励む人も多いでしょう。
　そんな中、日本の伝統食材である高野豆腐の売り上げが急増しています。それと同時に、株式会社アスコム(所在地：東京都港区、代表取締役：高橋克佳)が、
2019年2月4日に発売した書籍「たった２週間で内臓脂肪が落ちる高野豆腐ダイエット」も売れ行きが好調となり、10万部突破のベストセラーとなりました。
　なぜ今、高野豆腐に注目が集まっているのでしょうか？

高野豆腐の国内最大手メーカー旭松食品株式会社によると、今年の2月から4月にかけて、高野豆腐の売り上げが約30％も伸びているといいます。
「外出の自粛要請により、保存が効いて、栄養価の高い高野豆腐への注目度が高まっているようです」と、旭松食品の担当者は分析。
　保存性はもとより、「栄養価の高い」という点に秘密がありそうです。
　古くから日本の食卓で親しまれてきた高野豆腐に人気が集まる理由を探っていきましょう！

出典：インテージSCIデータ

高野豆腐の栄養素でとくに注目なのが、豊富なタンパク質です。100gあたりに49.4gと成分の約半分も含まれていて、その量は、同じ大豆食品である木綿豆腐の約７倍。言うなれば「天然プロテイン」で、「たん活」にもぴったりです。
「たん活」とは、筋肉を維持・強化するために、タンパク質を重視した食生活を送ることです。いくら巣ごもり中に筋トレを頑張っても、筋肉の材料となるタンパク質を摂らなければ、その効果は大きく減ってしまいます。
　１枚あたり30円前後と財布に優しい点からも、「たん活」のお供に選ばれているのではないでしょうか。

高野豆腐が巣ごもりに最適な理由は、タンパク質だけではありません。
　高野豆腐に多く含まれるレジスタントタンパクという成分には、肝臓での中性脂肪の合成を抑えるとともに、血中の中性脂肪の上昇も抑制する働きがあります。
　また、高野豆腐に含まれる「βコングリシニン」という成分には、内蔵脂肪を燃焼させる作用があると言われ、ヒトに対する実験でもその効果が報告されています。　つまり、食べるだけで中性脂肪と内臓脂肪をダブルで撃退できるのです。
　しかも、100gあたりに含まれる糖質量はわずか3.9gで、これは白米の約１/20しかありません。外で運動しづらい今に理想的なダイエット食材です！

そんな高野豆腐をより手軽に、効果的に、たん活やダイエットに取り入れる方法があります。
　それが、『たった２週間で内臓脂肪が落ちる 高野豆腐ダイエット』の著者、土田隆先生が考案したオリジナルの「即やせパウダー」です。
　高野豆腐パウダー（粉豆腐）に、粉末化した唐辛子、干しシイタケ、かつおぶしを混ぜるだけなので、家で簡単に作れます。
　脂肪燃焼や新陳代謝のアップなど、それぞれの食材がもつ効果で高野豆腐のパワーを補強し、さらなるダイエット効果が生まれます。

つくり方はとても簡単です。

パウダー状の「即やせパウダー」なら、スープにしたり、炭水化物との置き換えやカサ増しにしたり、取り入れ方も簡単です！

本書のモニター調査にご協力いただき、２週間で2.5kgのダイエットに成功した元谷圭子さん（57歳/160㎝）。
その後も即やせパウダーを取り入れ続けていただいた結果……。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

4か月で…

あごやウエストのラインが明らかにすっきりとし、きれいになった元谷さん。
高野豆腐ダイエットの魅力を次のように語ってくれました。

高野豆腐は、老化を抑えるビタミンE、骨をつくるマグネシウムやカルシウム、免疫力のアップにつながる亜鉛、腸内環境を整える食物繊維など、大豆の栄養素がギュッと凝縮された、今の時代に必要なスーパーフード。
　高野豆腐と即やせパウダーでしっかりと筋肉をつけ、きれいに、若々しく、元気になりましょう！