「特集!イネ科花粉症【2021年版】」を公開。5月、6月の花粉は何?カモガヤ?イネ科花粉症とは?
この時期の花粉症はイネ科花粉が原因かも⁉イネ科花粉症とは?飛散情報、症状の特徴、対策法などを紹介します。
スギやヒノキの花粉シーズンが終わっても、「鼻のグズグズや目のかゆみがなかなか治らない」という方がいます。5月、6月はカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科雑草の花粉が原因で花粉アレルギーになることがあるのです。
日本医科大学大学院 大久保公裕教授は、田舎だけでなく緑地化計画が進む都会でも、イネ科花粉症や併発する花粉-食物アレルギーに悩む方が増えていると指摘します。
そこで、花粉症などの健康情報サイト「花粉症クエスト」(https://kafunq.com)では、『特集!イネ科花粉症』(https://kafunq.com/tag/ine-kafun/)を2021年5月3日(月)よりスタートし、イネ科花粉症に対処するためのお役立ち情報をご提供します。
【特集1】大久保公裕先生が「イネ科花粉症」について動画で解説
花粉症クエストが制作協力する「花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会チャンネル」(*1)では、花粉症治療の第一人者である日本医科大学大学院・大久保公裕教授が、イネ科花粉症について動画でやさしく解説します。
イネ科花粉症の人はメロンやスイカで口がイガイガ、かゆくなることがあります。花粉が原因の「口腔アレルギー」とは?
【特集2】イネ科花粉の飛散情報を提供
埼玉大学大学院 王青躍研究室と共同で、イネ科花粉を中心に花粉飛散情報を提供します。
KH3000と呼ばれる花粉自動計測器とダーラム法(スライドグラスに落下した花粉を染色し、顕微鏡で計測する方法)の2つの手法で花粉飛散状況を都内でモニタリングし、ほぼ毎日、花粉飛散情報を配信します。
【特集3】カモガヤ、オオアワガエリなどの花粉症コラム
順天堂大学 伊藤潤先生(*3)によるイネ科花粉症に関連するコラムを提供します。
(*1)「花粉症鼻副鼻腔炎治療推進会」は日本医科大学大学院 大久保公裕教授が理事長を務めるNPOで、花粉症や副鼻腔炎などの対処法について紹介している。
▶ホームページ:https://hanamizu.jp
▶YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCir0UOBKXAeYIEFrVo85G5w
(*2)埼玉大学大学院 王青躍教授のプロフィールはこちらをご覧ください。
▶URL:http://oseiyo-research.sub.jp/Member/faculty.html
(*3)順天堂大学・伊藤潤助教のプロフィール
順天堂大学医学部呼吸器内科学講座 助教 / 病棟医長 兼任 国立病院機構相模原病院 客員研究員
医学博士。呼吸器、アレルギー、総合内科の専門医資格を持っており、主に喘息やアレルギー疾患の治療と研究を行っている。『アレルギー検査のミ・カ・タ』『咳のことはDr.AIちゃんにきけ!! 』を上梓。
『花粉症クエスト』(https://kafunq.com)は花粉症などのアレルギーに関する情報を提供するインターネットサービスです。NPO法人花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会との共同企画である「名医が教える!花粉症の治し方」、順天堂大学 伊藤潤先生が監修する「アレルギー辞典」、埼玉大学と共同で実施している「都内の花粉飛散情報」など、花粉症対策など健康に役立つ情報を配信しています。