オラクル、中堅企業向け統合業務アプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」最新版を発表
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明)と日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上智)は、中堅企業向け統合業務アプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」の最新版「JD Edwards EnterpriseOne 8.12」を発表します。同製品は本日より提供開始します。
「JD Edwards EnterpriseOne 8.12」は、オラクルの最新ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」に対応し、統合して提供することが可能です。これにより、SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)を基盤に、高い柔軟性と拡張性を実現したアプリケーションが構築できます。
また、同最新版では、従来の財務会計を中心とした購買、生産、在庫、販売管理のアプリケーションに加え、営業支援アプリケーションとサービス管理アプリケーションが新たに追加されています。営業支援アプリケーションでは、引合い・商談情報、見積情報の管理と共有、見積書の作成を実行できます。サービス管理アプリケーションでは、保守契約、点検・保守計画、問い合わせ受付、料金請求・計上などのサービスに関わる一連の業務を管理、情報共有できます。これらの新規アプリケーションは、企業に現存する財務会計などのシステムとのシームレスな連携を実現します。
さらに、「JD Edwards EnterpriseOne」の短期、定額制導入を実現する「JD Edwards EnterpriseOne Rapid Start」も拡充されています。これまでの「見込生産プロセス対応版」に加え、新たに「個別受注生産プロセス対応版」を出荷します。
◆「JD Edwards EnterpriseOne 8.12」の概要
提供開始日:2006年7月24日
対応プラットフォーム:Microsoft Windows Server 2003(x86), HP-UX, AIX, Solaris, i5/OS
●「JD Edwards EnterpriseOne Rapid Start」について
「JD Edwards EnterpriseOne Rapid Start」は、中堅企業向け特別導入パッケージです。親和性の高いサーバーなど最適なハードウェアを推奨するほか、リースなどキャッシュフローに応じた支払いオプションも選べるなど、ソフトウェア、サービス、ハードウェア、ファイナンスといった導入にかかわるすべてをパッケージ化することにより、導入する企業に総合的なメリットを提供します。これにより、導入コストを削減し、導入リスクを最小限に抑えることができます。
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