～落語からAI活用まで～目標は県外からの移住者　年間1,000組　高知の移住PR作戦が面白い！

2019-02-22 09:30

「高知県は一つの大家族、高知家」を掲げ移住者の呼び込みを図る高知県の一般社団法人高知県移住促進・人材確保センターは、ますます多様になる移住関心層のニーズと、移住者呼びこみの熾烈な地域間競争に応えるため、従来の「高知家プロモーション」に加え、この春、様々なPR企画を発表いたします。
今回、全国で初めて古典芸能の「落語」×「高知の移住」を組み合わせた「移住落語」を企画。人気落語家の「林家彦いち」さんを起用し、“高知暮らし”の喜怒哀楽を人情深く表現しました。
また、富士通株式会社様と移住PR動画を制作したり、決断を迷う移住希望者の人生相談に乗る現地視察ツアーや、SNSを活用した情報拡散を実施したりと、多種多様な企画で移住者の呼びこみを図ります。

PR作戦　その(1)

全国初！？移住落語3月16日(土)お披露目！
落語をテーマにしたアニメやドラマが次々制作される“落語ブーム”が到来する中、高知県は、創作落語の名人・林家彦いちさんと、高知の暮らし、高知への移住をテーマにした落語を作りました。3月、東京で全国初の移住落語、お披露目します。

日時：2019年3月16日(土)16:30～17:00
場所：STOCK(東京都港区高輪2-16-4)

PR作戦　その(2)

2月4日公開！AIが導き出した高知の魅力をPR動画に～富士通と連携した動画制作～

富士通株式会社と高知県との協定に基づいて2014年から実施している地方創生の取り組みの一環として、 AIを活用して高知県の魅力を伝える移住プロモーション動画を制作しました。
県が首都園で実施した移住希望者向けのアンケート調査をAIで分析。テキストマイニングの結果、「移住後の不安」として「仕事」「収入」がキーワードとして抽出され、それをもとに動画のテーマを設定しました。
昨年9月から11月にかけて、プロの映像ディレクターの指導のもと、一般公募した参加者らが、東京でのワークショップを経て、2日間かけて高知県内を撮影しました。
3地区3様の高知暮らしの動画を、2019年2月4日から、移住ポータルサイト「高知家で暮らす。」内で公開しています。

・「日高村の地域おこし協力隊員」
・「高知市のキュウリ農家」
・「香美市の起業家ブルワー」

※移住ポータルサイト「高知県で暮らす」／移住PR動画
http://www.pref.kochi.lg.jp/~chiiki/iju/prmovie/

PR作戦　その(3)

3月9日から1泊2日
「高知家で暮らす。情報編集部」がプロデュース＜Enjoy!高知～人生の悩み解決ツアー～＞

高知に移住して活躍する「達人」らがプロデュースする、スペシャルな移住体験ツアーです。今回の旅のテーマは「お悩み解決」。達人自らのアテンドで、お遍路を体験したり地元の人と「おきゃく」(高知流宴会)を楽しんだりしながら、人生の不安や悩みを吹き飛ばします。

※移住ポータルサイト「高知県で暮らす」／イベントスケジュール
http://www.pref.kochi.lg.jp/~chiiki/iju/doc/schedule/

日程　　：2019年3月9日(土)～10日(日)※1泊2日
対象　　：高知県の“暮らし”や地方移住に興味のある方
訪問先　：安芸市、室戸市、安田町
募集人数：15名

【参考】「高知家で暮らす。」情報編集部とは・・・
2017年8月に、高知県への移住促進に向けたプロモーション施策への提言・助言をするために設立。定年後に高知に移住した元大手出版社の雑誌編集長、30代でUターンしたデザイナー、30代でIターンしたクリエイターらが、自身の経験と知見を活用して移住PRをバックアップしている。

事務局は一般社団法人高知県移住促進・人材確保センター。
※メンバー
・黒笹氏(南国生活技術研究所・代表)　※編集長
・野戸氏(高知県地産外商公社・広報担当シニアディレクター)
・町田氏(株式会社and.取締役)
・吉冨氏(NPO法人土佐山アカデミー事務局長)
・山脇氏(県産業振興推進部副部長)