オラクルの多次元データベースを活用しエムティーアイが予算管理システムを刷新
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は、株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:前多 俊宏、以下 エムティーアイ)が、オラクルの分析シミュレーション用多次元データベース「Oracle Essbase(オラクル・エスベース)」を活用して、予算管理システムを刷新したことを発表します。
エムティーアイは、携帯端末向けのモバイル・コンテンツ配信を中核事業としています。同社は、近年のスマートフォンの急速な利用拡大を機に他社に先駆けてコンテンツ配信サービス基盤を整備し、「music.jp」や「ルナルナ」など特徴的なサービスを提供することで、有料会員数を拡大してきました。
フィーチャーフォン*からスマートフォンへの移行が進む中、消費者ニーズに合わせた新サービスの展開および予算配分の最適化が求められていました。従来は、表計算ソフトによりこれらの情報を統合し可視化していました。より精緻な予算と実績の可視化や作業工程の軽減などにより、分析作業の強化による経営のスピード化と経営効率の向上を目指し、予算管理システムの導入を決定しました。
*フィーチャーフォン:通話とメールの機能を主体に、ワンセグやカメラ、おサイフケータイなどの機能などの高度で特徴的な機能を搭載した携帯電話のこと。
新予算管理システムは、オラクルの多次元データベース「Oracle Essbase」をもとに構築されています。本システムの導入により、サービス毎に入退会者数や課金者数を管理する会員計画、従業員数や人件費などを管理する人員計画、販管費を管理する販管費計画、および、広告媒体ごとの広告計画などの経営情報を迅速に分析することが可能になりました。本システムは現在約100名が活用しています。
●エムティーアイについて
エムティーアイは、豊富な実績とノウハウを活かし、携帯端末向けのモバイル・コンテンツ配信を中核に事業を展開。「music.jp」や「ルナルナ」をはじめ、音楽・ヘルスケア・電子書籍・生活情報・エンターテインメントなど、モバイルサイトを通じ、幅広い世代に向けた多彩なサービスを提供。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、 http://www.oracle.com をご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
- OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
*文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものでありいかなる契約にも組み込むことはできません。