青森のロードサービス事業者が、 アリソン製ATの長期耐久性を証明
東京、2020年7月7日- 青森県青森市で事故車の回収などのロードサービスや、鈑金、車検・一般整備を提供する有限会社ジャスト・ボデーは、14年以上にわたりアリソン1000シリーズ(TM)が搭載された日野自動車の中型トラック「日野レンジャー」を愛用し、その耐久性を高く評価しています。
ジャスト・ボデーは、2006年9月にアリソン1000シリーズ搭載の日野レンジャー(ADG-FC7JKWA)を購入し、走行距離約15万キロを超えた現在も、アリソン製ATにトラブルなく、快適な走行を実現しています。同社は、青森県下でも降雪量の多い八甲田連峰をはじめとした山間部での登坂路や高速道路での高速走行、事故現場といった悪路や狭隘路でもAT車ならではのスムーズな走行が可能になっていることを高く評価し、加えて購入後14年を経た現在も、不具合が発生しないアリソン製ATの耐久性を絶賛しています。
同社の取締役白戸明仁氏は、「経営者の視点において欠かせないメンテナンスコストにおいて、アリソン製ATはATFとフィルターを交換する程度で、過去14年間でトランスミッション関連の故障もなくコストを抑えることができました。マニュアル車はこれだけの長期間乗っていると何度かクラッチ交換のコストがかかったはずですが、アリソン製ATはクラッチ交換の手間とコストがゼロでした。また、積雪の多い青森県下での事故現場では、夜間の圧雪路や凍結路を走行することも多く、クラッチ操作やシフト操作の不要なオートマチック車ではしっかりとハンドルを握ることができ、安全運転に集中できるため、事故軽減に寄与していると感じています。経験の浅いドライバーや女性ドライバーが増えてきている中、ストレスなく運転できるAT車はドライバーの疲労やストレスを軽減しています」と語っています。
アリソン製ATは、特許取得済みのContinuous Power Technology(TM)を採用することにより、坂道や高速路でもスムーズな加速性を実現し、お客様の生産性の向上に寄与します。また中型車で唯一、アリソン製ATに設定されているPレンジがあることで、勾配がある場所で事故車を積み込む際に、ギアをPレンジにすることで車両を固定し、さらにサイドブレーキを引くことによって後退を防ぎ、安心して作業していただけます。
また白戸氏は、「かつて他社製ATを搭載した中型の車載車を使用していましたが、パワー不足や大きなシフトショックといった乗り心地の悪さから不便を感じていました。しかし乗用車のAT普及率の増加傾向から、今後はトラックにもAT車が増えることを見越し、また操作性の高さから、より良いAT車を求めていたところ、アリソン製ATを搭載した日野のトラックに出会いました。私たちの主な営業地域では、冬季に圧雪路や凍結路を走行します。山間部での滑りやすい路面でも、トルクコンバーター搭載のアリソン製ATのおかげで路面に適したトルクをタイヤに伝達できるため、スムースで力強い発進が可能です。今後代替えの際も、またアリソン製AT搭載車を選ぶでしょう」と加えました。
アリソンジャパン株式会社では、昨今のドライバー不足解消の観点や、力強い発進性、高い走行性、イージードライブ、そして故障やメンテナンスコストが抑えられ、長期耐久性に優れていることから、日本のトラック市場におけるフルオートマチック車のニーズが高まると見ており、充実したアフターサービス体制を日本全国に展開するとともに、今後もよりよい製品やサービス拡充を図り、お客様の生産性向上に貢献してまいります。
アリソントランスミッションについて
アリソントランスミッション(Allison Transmission、NYSE:ALSN)は、中型・大型商用車用および中型・大型の米国軍用車向けオートマチックトランスミッション、商用車向け完全電気駆動システムおよびハイブリッドシステムの世界最大手メーカーです。アリソンは、あらゆる市場・用途(配送、塵芥収集車、建機、消防車両、スクールバス、路線・観光バス、キャンピングカー、エネルギー開発・鉱山用機器、軍需用装輪車両・無限軌道車両など)で活躍しています。1915年の創業以来、本社を米国インディアナ州インディアナポリスに拠点を置き、世界中の80以上の市場でビジネスを展開し、オランダと中国、ブラジルに地域本部、米国とハンガリー、インドに製造拠点を設けています。また、約1,500か所の独立した販売・サービスディーラーで充実したサポートを提供しております。詳細については、こちらをご参照ください。 https://www.allisontransmission.com