広島県を舞台にデジタル技術を活用しコロナ禍での課題解決の“卵”を産みだす実証実験「D-EGGS PROJECT」の最終採択30件のアイデアが決定！

2021-04-21 12:00

広島県では、「ひろしまサンドボックス」の一環として、デジタル技術を活用して、コロナ禍における課題解決を図る実証実験「D-EGGS PROJECT」を令和2年11月26日にスタートし、全国から応募いただいた391件のアイデアの中から、1次審査を通過した100件について、パブリック評価をいただいたところです。
この度、県内外の皆様からのパブリック評価(動画の「いいね」数(総投票数8、046))も加味し、最終審査を実施し、最終採択30件を選定いたしました。

最終採択30件の概要

カテゴリ別アイデア数

全11のカテゴリが網羅され、県民のライフシーン全体でニューノーマルな世界観を実証できる選定結果となっております。

テーマ別の件数 ※高専枠を除く

最終採択30件(順不同・通過の順位とは無関係)

https://www.atpress.ne.jp/releases/256219/att_256219_1.pdf
※個別の取材をご希望の場合は、事務局までお問い合わせください。

最終審査における評価のポイント

主に、新規性、将来性、実現性、適合性、公的性の5つの観点を中心に、広島県での実証実験で生み出されるシナジー(相乗効果)や、全国から合計8,000以上の「いいね」が寄せられたパブリック評価の結果も加味し、多角的な視点で評価いたしました。

ひろしまサンドボックスD-EGGS PROJECT「パートナーシップ制度」について

採択される全ての起案者及び事業全体に対し有益なアセットやリソースの提供を行う主体としてプロジェクトに参画していただく制度で、随時パートナーを募集しております。詳しくは事務局お問い合わせ窓口までご連絡ください。

エコシステムパートナーについて

ゴールドパートナー第1号「株式会社ビットキー」

株式会社ビットキー(本社：東京都中央区、代表取締役：江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則、以下ビットキー)が本プロジェクトのゴールドパートナーとなり、最終採択30件の広島県内における実証実験をサポートすることとなりました。
本プロジェクトでは、創出された複数のアプリケーションを相互利用できるユーザー視点のシームレスなUXを実現する起案者の共創プラットフォームとして、ビットキーが展開する“bitkey Platform”を提供することで、実際に「使ってもらえる」サービスを目指すことが可能になります。

(1)住宅用のスマートロックを実証実験中に限り無償で提供
住宅用のスマートロックを、実証地域の住民に対し無償で配布することにより、アプリインストールやID作成が自主的に実施されることを想定している。

(2)homehubアプリ上に採択者のアプリケーションを構築・連携
採択者の各アプリケーションを入口にするのではなく、homehubアプリ上に入口を構築することにより、ID連携が可能となり、1つのアプリから様々なサービスをストレスなく利用することができる。

参考

ひろしまサンドボックス「D-EGGS PROJECT」とは

全国から新型コロナウイルスの感染症拡大で顕在化または顕在化するであろう課題をデジタル技術を活用して解決するアイデアを募集。募集したアイデアから最大30件を採択し、アクセラレーション・プログラムを通じた実証実験費用として1件当たり最大1,300万円の支援に加え、県外企業向けには最大1,000万円の滞在経費も支援。
https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/