「茶山・京都芸術大学駅」バリアフリー化・美装化工事が完了 11月2日(木)10時30分から竣工式を挙行

 叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:豊田秀明)では、明るく快適で、より一層安全にご利用いただける駅を目指し、茶山・京都芸術大学駅において、バリフリー化対応としてスロープの設置ならびに車両とホームの段差解消、合わせて美装化工事を進めてまいりましたが、この度、竣工の運びとなり、2023年11月2日(木)10時30分から同駅にて竣工式を行うこととなりましたので、お知らせいたします。
 このうち、美装化工事につきましては、沿線地域のまちづくり、教育・研究・文化力向上を目的に、京都芸術大学(本部:京都市左京区、学長:𠮷川左紀子)と2023年3月17日に包括連携協定を締結しており、その趣旨を踏まえて実施したものです。

茶山・京都芸術大学駅の完成予想イメージ
茶山・京都芸術大学駅の完成予想イメージ
竣工間近の茶山・京都芸術大学駅(10月24日時点)
竣工間近の茶山・京都芸術大学駅(10月24日時点)

1.竣 工 日

2023年11月2日(木)

2.工事の概要

(1)バリアフリー化工事
①ホームと車両乗降口の段差解消
 ホームと車両の段差を軽減するため、上り・下りともに、ホームのかさ上げを行いました。
②車いす利用可能なスロープ新設
 車いす・ベビーカーなどご利用の方の利便性向上のため、上り・下りホーム各1ヶ所にスロープを設置しました。
③視覚障がい者誘導用ブロックの整備
 視覚障がい害者の誘導のため、ホーム内方線付き点状ブロックを整備しました。
④本工事に合わせて改札位置を変更しました。

(2)美装化工事
①設計  京都芸術大学 環境デザイン学科 小野暁彦 教授
②屋根の葺き替え
 従来のスレート屋根を、鋼板と断熱材が一体化した高機能屋根パネルに葺き替えました。
③京都産木材を使用した壁面、装飾、ベンチの改修
 ホームの上屋および壁面に地産の京都北山杉丸太を造作に利用することで、駅の個性と温かさを感じさせる仕上げとしました。
④LED間接照明を用いて、省エネ化およびイメージアップを図りました。
⑤上屋鉄部の塗装を、京都芸術大学のロゴに使用している青色に変更しました。
⑥大学生・教員の作品を展示
 「プラットホームギャラリー」の一環として、作品を定期的に入れ替えて展示する予定です。

【工事進捗の状況】(10月24日時点)
上り(出町柳方面行き)ホーム

下り(八瀬比叡山口・鞍馬方面行き)ホーム

3.「茶山・京都芸術大学駅改良工事」竣工式について

(1)開催日時  2023年11月2日(木)10時30分~11時10分
(2)開催場所  茶山・京都芸術大学駅 下り(八瀬比叡山口・鞍馬方面行き)ホーム
(3)出 席 者   国土交通省近畿運輸局代表、京都府代表、京都市代表、
         地元自治会長、瓜生山学園京都芸術大学代表
(4)内  容  主催者挨拶、来賓ご挨拶、テープカット


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