日本初上陸、ドイツ高級車メーカーも採用　造形サイズ1m3超の大型3Dプリンターの販売開始！

2017-06-13 11:00

産業機器輸入商社の株式会社イリス(本社：東京都品川区、代表取締役社長：フランク・オーバンドルフ)はドイツBigRep社(BigRep GmbH)の大型3Dプリンター、BigRep ONEを2017年6月21日から6月23日まで東京ビッグサイトで開催される第28回　設計・製造ソリューション展にて発表、販売を開始いたします。

ドイツ系産業機器輸入商社、株式会社イリスは1859年(安政6年)の長崎・出島での創業以来、世界の最先端技術を日本に紹介して参りましたが、この度ドイツ・ベルリンのBigRep社と契約を締結、日本総代理店となりました。

3Dプリンターは新しいものづくりの技術として、ますます注目を集め、その採用分野は拡大し、材料・用途も多様化しています。現在では従来のプロトタイピングにとどまらず、最終製品作成を可能にする品質の安定性と様々なサイズへの対応力が求められています。

BigRep社3Dプリンター、BigRep ONEは造形サイズ1m3超を誇り、これまでの3Dプリンターでは不可能だった原寸大の大型部品のプロトタイプの作成を可能にしました。また安定したプリント品質が、少しの加工で最終製品としても使用できるほどの品質を実現し、既に全世界で140台以上を販売しています。

ドイツでは高級車メーカー、家具メーカー、鉄道会社、建築・設計会社をはじめとする企業での採用実績も多数あり、その優れた性能が高く評価されています。また洗練された躯体デザインは2016年にドイツデザイン賞を受賞しており、芸術家やデザイナーアトリエでも採用され、新しいアート作品の制作にインスピレーションを与えています。更に簡単な操作で教育・研究機関でも試作、研究に導入されるなど、3Dプリンターの活用可能性を大きく広げています。

設計・製造ソリューション展では3Dプリントのデモンストレーションを行い、間近で実物をご覧いただき、多彩なフィラメントラインナップ、導入アドバイスなど、詳細についてご相談いただけます。