津南醸造は、にいがた酒の陣2025に参加しました【3月8日(土)1日目報告】

~津南醸造ブースで台湾展開の可能性を協議、発酵食品の未来も提案~

2025-03-08 21:00

津南醸造株式会社(本社:新潟県中魚沼郡津南町、代表取締役社長:鈴木健吾)は、2025年3月8日~9日に開催されている日本最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣 2025」に出展し、初日には国内外の多くの来場者に津南の日本酒を体験いただきました。

津南醸造のにいがた酒の陣2025におけるブース

「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」が大好評

津南醸造のブースでは、「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」が来場者から大きな反響をいただきました。本商品は、日本有数の米どころである魚沼産コシヒカリを100%使用し、米の甘みと旨みを最大限に引き出した特別な純米大吟醸酒です。その芳醇な香りと滑らかな口当たりが高く評価され、多くの日本酒愛好家の皆様に試飲いただき、「とても美味しい」「他とは違う」などのコメントを繰り返しいただきました。試飲を一度終えた方が、再度訪れてくれるパターンなども多く、物販として用意した2日分が初日に売り切れるなどの反響がありました。(2日目販売する予定だったものは、酒蔵から再度搬送をする手配をしています。)

郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition が売り切れに

台湾市場への展開について

初日には、台湾に日本酒文化を広める福白清酒のメンバーが津南醸造のブースを訪れました。福白清酒とともに、津南醸造の日本酒が台湾市場でどのように展開できるかについて意見交換を行い、今回の展示の内容を参考にしながら、台湾の嗜好に合った商品展開の可能性について確認しました。台湾では基本的にみられない雪をベースにした、津南の自然豊かな環境で醸されるお酒の魅力を、台湾の消費者に伝えていく手法などについてイメージを共有しました。

「津南の発酵を考える会」とのコラボレーション

また、津南醸造のブースには、「津南の発酵文化を考える会」会長であり、発酵キュレーターとして活動するDJかもしたろう氏が登場。津南を代表する発酵飲料の一つとして、津南醸造の日本酒の魅力を来場者に伝えました。さらに、酒粕を活用した長寿につながる美味しい発酵食品の可能性についても提案し、日本酒の醸造過程から生まれる副産物を有効活用することで、持続可能な食文化の発展につなげる試みを紹介しました。

津南醸造で津南のお酒を紹介してくださった「DJかもしたろう」氏

今後の展望

津南醸造は、「にいがた酒の陣 2025」を通じて、日本国内のみならず海外市場にも目を向け、発酵文化を軸とした新たな価値創造に取り組んでまいります。2日目も引き続き、多くの来場者に津南の酒を楽しんでいただきながら、日本酒の可能性を広げる議論を進めていく予定です。

「にいがた酒の陣2025」開催概要

開催日時 : 2025年 3月 8日(土)~ 9日(日)
      ◎両日とも人数制限のうえ、1日2回・3時間の入替え制。
        1回目(午前の部) 10:00~13:00  10:30試飲開始
        2回目(午後の部) 14:30~17:30  15:00試飲開始
会  場 : 「朱鷺メッセ」 ウェーブマーケット

津南醸造について

津南醸造は、新潟県中魚沼郡津南町秋成に本社を置く、日本酒を生産する酒蔵です。この地域は豪雪地帯で知られ、標高2,000mの山々からの天然の湧水を仕込み水に使用しています。地元で生産される「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いて、自然と共生する酒造りを行っており、「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトにしています。2023年からの新体制で、酒蔵とサイエンスの融合をベースに新たな価値創造ならびに海外展開を目指しています。

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