探究心=社会で生き抜く力 現代社会の最先端技術、その課題とは
探究学習プログラム「MIETAN」 10月28日 開催
麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)では、「探究心」を育む探究学習プログラムに力を入れています。急激に変化する現代社会の中で必要となる「主体的・協働的に課題を発見し、試行錯誤を繰り返し、新しい価値を創造する」力を身につけ、「世界で活躍できる日本人」としてリーダーシップを発揮できる人材に「探究学習」は必須と考えます。
そのため、本校では最前線で活躍する一流社会人との交流を通じて「MIETAN(ミエタン)」を、株式会社ミエタの代表取締役である村松知明(むらまつ ともあき)氏のご協力のもと取り入れ、探究学習を実施しています。
このプログラムは昨年の10月に第1回をオンラインで、続いて今年度の6月24日に第2回を対面形式で実施しました。3回目となる今回は対面にて実施する予定で、普段の学校生活で触れる機会がない世界のトップランナーによる講義・ワークショップを通して、現代社会の最先端の技術や課題についての知見を得た上で、自分の将来について考える機会を設けます。
本企画の責任者で教頭の松本兼太朗(まつもと けんたろう)は「今回のMIETAN を通して広い世界があることを知って知見を深めてほしい。さらには生徒一人ひとりが、探究活動に対する意欲を高めることで、大学の4年間を充実して過ごせるようにしてほしい。また、社会に出てからも受け身ではなく、主体的に行動できるように、今からその思考や経験を積む機会となれば嬉しい」とコメントしています。
先行きが不透明で、将来の予測が困難なVUCA時代を生きる生徒一人ひとりが、自分たちに何ができるかを考え、自主的に探究していく力を養っていけるよう、これからも、魅力ある活動を展開、提供していきます。今回の取り組みの概要については以下をご確認ください。
【『MIETAN』概要】
■日 時:2021年10月28日(木) 10:00~15:30
■場 所:麗澤瑞浪中学・高等学校 校舎
■対象者:全生徒 約520名
■テーマ・講師:
中学1・2年生対象:「アプリやシステムの開発で起業を目指そう!」
(増原裕之氏 スーパーエンジニア/テニスベアCTO)
中学3年・高校1年対象:「テクノロジーで変わる未来を考えよう」
(中島博敬氏 リサーチャー)
高校2・3年生対象:「国際医療と地域医療から考える『医療』とは」
(進谷憲亮氏 総合診療医/NPO法人地域医療連繋団体.Needs 代表理事)
【麗澤瑞浪中学・高等学校について】
麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。