【近鉄グループホールディングス】 実証事業検討チーム(大阪府、大阪市、大阪商工会議所が構成)と連携し、 大阪上本町駅周辺でデジタル地域通貨の実証事業を実施します。
総務省によるブロックチェーン技術の利活用推進事業に参画
近鉄グループホールディングス株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:吉田 昌功)は、総務省が行う「行政や公共性の高い分野におけるブロックチェーン技術の活用及び社会実証に向けた調査研究」に株式会社三菱総合研究所と連携して協力し、2019年2月1日(金)から大阪上本町駅周辺エリアにおいて、デジタル地域通貨の実証事業を実施します。
本実証事業は、「近鉄ハルカスコイン」のプラットフォームやQR決済の仕組みを活用するなど、あべのハルカスとその周辺エリアで実施した社会実験の成果を生かす一方、大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成する「実証事業検討チーム」(※)と連携し、官民一体となった先進的なまちづくりを進めていくものです。
これからも近鉄グループでは、2025年大阪・関西万博の開催やIRの誘致を視野に入れ、先端技術の開発・活用を積極的に推進してまいります。
〇大阪市エリアにおける実証事業の概要
【実施目的】:プレミアム付商品券のデジタル化による地域経済活性化可能性の検証
【期間】:2月1日(金)から28日(木)まで(1ヶ月間)
【参加施設】:以下の飲食店舗 25店舗
・近鉄百貨店上本町店12階レストランフロア
(一部店舗のぞく)
・シェラトン都ホテル大阪
(eu、四川、トップオブミヤコ)
・近鉄リテーリング
(百楽、操舵)
・近鉄不動産 YUFURA飲食店舗
・大阪市関連施設:大阪国際交流センター
「ビュッフェ レストラン ラッフィナート」
※「実証事業検討チーム」との連携により参加施設となりました。
【参加者】:KIPS会員(※)から抽選で300名
※近鉄グループポイントサービスを利用するカード(KIPSカード)の会員
【通貨発行】:2,000コイン(1コイン=1円)
※アンケート記入を条件として、実験参加者に一律付与
※追加チャージはできません。
【実施内容】:・固定QRコード決済方式の採用
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
・デジタル地域通貨と現金その他の決済方式との併用
・デジタル地域通貨の一部消滅
・実験参加者同士による個人間譲渡
・デジタルスタンプラリー