日本ユネスコ協会連盟、ソフトバンクが提供するサービス「かざして募金」でスマホから手軽に寄付金の受付を開始

2018-07-06 10:30

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟では2018年7月5日より、お手持ちのスマートフォンから簡単に募金ができる「かざして募金」の取り扱いを開始しました。

ソフトバンクグループが提供するこのサービスは、専用の募金サイトにアクセスし、100円から気軽に、継続的に寄付ができます。さらにソフトバンクのスマートフォンをご利用の方は携帯利用料金と合わせて寄付ができるので手軽で便利です。

このサービスを通じて皆さまから寄せられた寄付は、主に国内の被災地やアジアの途上国における子どもたちへの教育支援や自然、文化の保全、継承など日本ユネスコ協会連盟が行う活動に活用させていただきます。

例えば、発展途上国の子どもたちに学びの場を広げる教育支援活動であるユネスコ世界寺子屋運動。( http://www.unesco.or.jp/terakoya/issue/ )世界には紛争や貧困、自然災害によって、学ぶ機会を奪われている子どもたちが約6,100万人、また読み書きができない15歳以上の人たちが約7億5,000万人います。子どもは未来を担う希望であり、教育は未来をつくる力です。世界寺子屋運動では、1989年から約30年にわたる活動を通じて、44ヵ国1地域に532の寺子屋をつくり、130万人以上の人たちに学びの機会を届けてきました。

日本ユネスコ協会連盟は、2030年までに国際社会が一丸となって取り組むべき事柄を、17の目標に定めたSDGs(Sustainable Development Goals：持続可能な開発目標)の達成に向けた一助となれるよう、誰も置き去りにしない、よりよい地球をつくるために活動を続けてまいります。

わずかなご寄付でも、継続していただくこと、そしてその輪が広がることが、大きな支援に繋がります。皆さまのご支援を心よりお待ちしています。