武蔵大学が、韓国 高麗大学との遠隔講義で(株)東和エンジニアリングのHDビデオ会議システム『Life Size』を活用

　１１月８日に、武蔵大学と韓国　高麗大学との間で行われた遠隔講義において、（株）東和エンジニアリングのHDビデオ会議システム『Life Size』が活用され、精度の高い画質とクリアな音声に高い評価をいただきました。

武蔵大学 http://www.musashi.ac.jp/
東和エンジニアリング http://www.towaeng.co.jp/

　今回の遠隔講義は、武蔵大学と高麗大学の共同ゼミのプログラムとして開催され、高麗大学側は、金春美先生（日語日文学科）とのそのゼミ学生、武蔵大学側は渡辺直紀准教授とそのゼミ学生が出席し、コーディネーターとして大野淳一教授が参加して行われました。

　授業の題材には、柄谷行人著『終焉をめぐって』を用いて、高麗大学の大学院生が日本語で発表し、その後質疑応答を行う討論を行いました。異なる文化・歴史の国の学生が、同じ題材をお互いの観点で解釈して意見を交換し合い、活発な教育研究交流が行われました。

　武蔵大学は高麗大学との間で6年前から、毎年、お互いに留学生の受け入れや大学を訪問する海外研修などの交流を活発に行っています。また、高麗大学ではカリキュラムに日本研究の学科が有り日本文化の研究に熱心で、2007年７月には大学付属の設備として「日本学研究センター」が竣工されました。これを記念して、武蔵大学から今回使用されたHDビデオ会議システム『Life Size』が同センターに寄贈されました

　今後、武蔵大学では、国内外の大学と遠隔講義による教育交流を検討しており、高麗大学との間でもHDビデオ会議システム『Life Size』を利用した遠隔講義の実施を予定しています。また、通常の授業のみならず、韓国文化研究のサークル活動などでの利用も計画しており、学生の国際文化交流の更なる活性化を目指しています。

■本件に関するお問い合わせ先
　株式会社　東和エンジニアリグ　教育ソリューション本部
　電話：03-3253-3322 FAX：03-3253-4657