日商エレ、Microsoft Defender ATPを活用した EDR運用サービスを本日提供開始
日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:寺西 清一、以下、日商エレ)は、エンドポイントセキュリティ対策強化のために、Microsoft Defender ATP(Advanced Threat Protection)を活用したEDR(Endpoint Detection and Response)運用サービスMSS for Microsoft Defender ATPの提供を本日9月28日に開始します。
>MSS for Microsoft Defender ATPページ:
https://www.nissho-ele.co.jp/solution/ncpfcybersecurity/mssfordefenderatp/
背景
近年、マルウエアを用いた標的型攻撃は多様化しており、従来のネットワーク通信を観点にした境界の防御では対策が難しくなってきています。また、リモートアクセス環境の普及により、社外の端末を経由した攻撃も増加しています。その一方で、個々の端末を管理することによるセキュリティ対策へのコスト増や運用業務の負担増などが問題となっています。
日商エレでは、端末に着目した「エンドポイント」のセキュリティ強化が必要であると捉え、セキュリティブランドNissho Cross Platform - Cyber SecurityにMicrosoft Defender ATP によるEDR運用サービスを追加することにしました。
日商エレは今後3年間で30,000端末への本サービス提供を見込んでおり、セキュリティ強化、標的型攻撃対策を目指す企業を支援してまいります。
Microsoft Defender ATPの概要
Microsoft 社が提供するWindows10でエージェント展開なしで利用できるOS組み込み型のEDR製品です。Microsoft Defender ATP は、OSから動作のシグナルを収集して処理し、このデータをMicrosoft社が世界各地から収集したThreat Intelligenceと連携して分析することで、攻撃者のツール、手法、手順を識別し、収集されたデータからこれらが確認された際は、アラートを生成します。
アラート生成時には端末の分析に必要な情報を提供します。
MSS for Microsoft Defender ATPの特長
日商エレのエンジニアが24時間365日体制でお客様のMicrosoft Defender ATPを運用ご担当者に代わって監視します。インシデント発生時にはエンドポイントの隔離から脅威の除去や回復の支援を行い、セキュアなエンドポイント環境を実現します。また、3種類(Basic、Standard、Premium)のサービスプランを用意しており、お客様の要望に合わせて選択が可能です。
サービスメニュー
販売価格(税抜き)
月額:40,000円~(100台まで)
※Microsoft Defender ATPのライセンス費用・初期費用を除く
Nissho Cross Platform - Cyber Security(NCPF-CS)
2018年10月に「あらゆる規模のお客様のニーズに応える、総合サイバーセキュリティサービス」をコンセプトとしてスタートした日商エレのセキュリティブランド。高度で多様なセキュリティ機能を取りそろえるNCPF-CSでは、お客様が「今、実施すべきセキュリティ対策」を提案します。お客様に最適なサービスを必要な分だけ実現しやすい価格で利用いただけます。MSSでは、専門のアナリストが高度な情報収集と分析を行い、お客様が安心して運用できるICT環境づくりに貢献します。
https://www.nissho-ele.co.jp/solution/ncpfcybersecurity/
日商エレクトロニクスについて
日商エレクトロニクス株式会社は、「Innovation-Leading Company」として、ネットワークからサイバーセキュリティ、コンピューティング、クラウド、業務プロセス改善まで幅広い分野で、次の社会・ビジネスを見据えた新たなイノベーションを創出しています。“Your Best Partner”としてお客様のビジネスに寄り添い、ともに成長するビジネス共創を目指しています。
https://www.nissho-ele.co.jp/
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