日本オラクル、企業のプライベート・クラウド構築を支援する「Oracle Infrastructure as a Service Private Cloud」を提供開始

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、あらゆるクラウドの実行基盤に最適なオラクルのエンジニアド・システムを低コストかつ月額利用料型で提供する「Oracle Infrastructure as a Service Private Cloud (以下Oracle IaaS Private Cloud)」を、本日より国内で提供開始することを発表します。これにより企業は、オラクルのスーパー・クラウド・システムズによるパワフルかつ堅牢なプライベート・クラウド基盤をシンプルな料金体系で、迅速かつ柔軟に構築することが可能となります。

企業では、クラウドへの移行で全体的なITコスト削減を模索する一方で、従来同様にシステムの性能と可視性、セキュリティを確実に管理することが求められています。「Oracle IaaS Private Cloud」は、これらのニーズに応える柔軟で経済性に優れた選択肢を提供します。「Oracle IaaS Private Cloud」により提供されるエンジニアド・システムは、ユーザー企業のデータセンター、パートナー企業もしくはホスティングサービス事業者のデータセンターのいずれにも設置できます。また、パートナー企業は、「Oracle IaaS Private Cloud」で導入したエンジニアド・システムを用いたサービスを、複数の顧客企業に対して提供することが可能です。

「Oracle IaaS Private Cloud」では、エンジニアド・システムのハードウェアおよびサポートを分かりやすい月額料金制で利用でき、初期投資と資産計上が不要となります。システムの所有権はオラクルに帰属するため、利用料は会計上、費用として計上できます。「Oracle IaaS Private Cloud」は、オンプレミス型と同様の最高水準のセキュリティと管理性のみならず、クラウド型のシステム利用に最適な、ワークロードに応じてCPUを柔軟に追加できるキャパシティ・オン・デマンドの機能を提供します。さらに、エンジニアド・システムの運用とパフォーマンス最適化を支援するサポートサービスである「Oracle Platinum Services」および「Oracle PlatinumPlus Services」を追加料金なしで利用できます。

オラクルのデータベース・サーバー技術担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるアンドリュー・メンデルソン(Andrew Mendelsohn)は次のように述べています。「近年のIT投資のニーズに応える提供形態が加わったことで、オラクルのエンジニアド・システムの魅力がさらに高まりました。『Oracle IaaS Private Cloud』により、お客様とパートナー企業はエンジニアド・システムを初期投資なく月額の費用で利用でき、各社のニーズに応じて自社もしくは外部のデータセンターを用いて柔軟なプライベート・クラウド基盤を構築できるようになります」

「Oracle IaaS Private Cloud」により提供可能なエンジニアド・システムは現在、「Oracle Exadata Database Machine」、「Oracle Exalogic Elastic Cloud」、「Oracle Exalytics In-Memory Machine」、「Oracle SuperCluster」、「Oracle Big Data Appliance」の5種類です。

Oracle CloudWorld Tokyo 2015について
「Oracle CloudWorld Tokyo 2015」は、オラクルの顧客企業、パートナー企業を対象に、オラクルが提供するSaaS、PaaS、IaaSのパブリック・クラウドだけでなく、プライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウドといったすべての領域におけるクラウド・ソリューションをご紹介するイベントです。企業が変革に立ち向かうための世界最先端のクラウドに関する情報を、顧客企業の成功体験を交え、2日間にわたり130以上のセッションで紹介します。「Oracle CloudWorld Tokyo 2015」は、4月9日から10日の日程で、東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)で開催します。詳細については公式サイト(http://oracle.co.jp/cw2015/pr/index.html)をご参照ください。

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
• Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
• Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 坂元
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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