宿泊型ミュージアムBnA Alter Museumがホテル開業2周年を記念して、アートルーム制作に参加したアーティストによるグループ展を開催!会期中にはアートルームの一般公開や、特別宿泊プランもご用意。

BnA Alter Museumでは、ホテルの開業2周年を記念し、当館の宿泊部屋(アートルーム)制作に参加したアーティストたちによるグループ展を開催致します。そして、会期中のうち2日間アートルームを一般公開。加えて、2021年4〜6月にわたる特別宿泊プランもご用意しております。

集合/開放 2nd Anniversary BnA Alter Museum

  1. 集合(アートルーム作家グループ展)

会場: BnA Alter Museum 1&2F/入場無料
※感染予防対策のため、入場制限をさせていただく場合がございます。

[会期]
1期: 2021年4月24日〜5月16日
2期: 2021年5月22日〜6月13日

[グループ展参加作家]
1期: AOKI takamasa, Mon Koutaro Ooyama, 香月美菜, 中野裕介/パラモデル, ミズグチグッチ, 油野愛子
2期: Sai, SHOWKO, 梅田哲也, 菅本智, 三嶋章義
※梅田哲也のみ会場及び参加形態未定
グッズ取扱作家(全会期中): 大平龍一, 河野ルル, ライゾマティクス(真鍋大度 所属)

[公式ページ]
https://bnaaltermuseum.com/event/2nd-anniversary-bna-alter-museum/

  1. 開放(アートルーム開放イベント)

スイートを除く14種類のアートルームを一般公開致します。

[日程] 2021年5月9日, 5月30日
[時間] 16時〜17時, 17時30〜18時30分, 19時〜20時
[定員] 各回20名

[チケット]

  1. 通常プラン: 1000円(SCG展示チケット付)
  2. Coffee Base BnA ボトルドリンク付きプラン(16時〜17時回限定): 1600円
    (コーヒーゼリードリンクを通常より少しお得にご提供/SCG展示チケット付)
  3. Untitled [BAR] シグネチャードリンク付きプラン(17時30〜18時30分回, 19時〜20時回限定): 1600円
    (当館1F Barにてシグネチャードリンク1杯を少しお得にご提供/SCG展示チケット付)

[事前予約制/お申込方法]
こちらの専用フォームよりお申込ください。
https://forms.gle/D1CH8HWkCVPGq1te6

Coffee Base BnA ボトルドリンク
Untitled [BAR] シグネチャードリンク

  1. 特別宿泊プラン

2周年特別宿泊プランを2つご用意。
4月12日(月)より特設サイトにて予約受付開始予定。
特設サイトにつきましては、当館インスタグラムプロフィールのリンクをご参照ください。
https://www.instagram.com/bnaaltermuseum/

[特別宿泊プラン1]
特典一覧: 特別宿泊料金(1泊9,000円より)、併設バー/カフェどちらでも使える1ドリンクチケット付き、限定ルームツアーのご案内、2周年関連イベント当日ご宿泊の方に限りイベント参加費が無料、階段型ギャラリーSCGの観覧無料

[特別宿泊プラン2]
特典一覧: マンスリー/ウィークリープランを特別料金にてご提供、併設バー/カフェどちらでも使える1ドリンクチケット付き、限定ルームツアーのご案内、2周年関連イベント当日ご宿泊の方に限りイベント参加費が無料、階段型ギャラリーSCGの観覧無料

BnA Alter Museum参加アーティスト及び参考作品

AOKI takamasa

AOKI takamasa " photography ", C-print

1976年生まれ。大阪府出身。2001年初頭に自身にとってのファースト・アルバム『SILICOM』をリリースして以来、LIVE, DJ、楽曲制作を中心に国際的な活動を続ける。2004年~2011年はヨーロッパに拠点を置き、2011年に帰国。国内外のアーティストのremix、プロデュース、ミキシングも担当。Bun/Fumitake TamuraとのユニットNeutralでの活動も進行中。写真家としても活動。

Mon Koutaro Ooyama 大山康太郎

Mon Koutaro Ooyama (#BCTION, DOPPEL) " NEXTEFX - Abstract Dragon ", BnA Alter Museum, photo by Tomooki Kengaku

1979年生まれ。日本のアーティスト。京都市立芸術大学美術学部卒。2001年、ライブペイントデュオ「DOPPEL」を結成し、ライブペイントシーンの黎明期からそのスタイルを確立し、シーンを牽引してきた。クラブカルチャー、ストリートアートを軸足に、これまでに壁画や広告を多数制作してきている。
意識と無意識、個人と社会など、相反するようで繋がっている物事が生み出す物語に、かたちを与えて絵を描いている。2014年、取り壊し予定のビルを利用したアートプロジェクト「#BCTION」を企画し、アートディレクターを務め、また2020年よりArtists’ Fair Kyotoのアドバイザリーボードを務める。

香月美菜 Mina Katsuki

©︎Mina Katsuki

2016年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻ペインティング領域修了。
青を使用した最小限の行為「一筆書き(One stroke)」のみで完成させるというルールを定め、豪快なペインティングを制作する。
受賞歴に2015年「トーキョーワンダーウォール2015」TWW賞 (東京)、2016年「第三回CAF賞」入選 (東京)、「a.a.t.m.2016」shu uemura賞(東京)、2017年「第32回 ホルベインスカラシップ」(東京)。
個展に2018年「Gallery M.A.P」(福岡)、2019年 「From one stroke」Winwin Art(台湾)、2020年「From one stroke 2」庵町家ステイ/ARTISTS'FAIR KYOTO 2020サテライト(京都)、2021年 THE ANZAI GALLERY(東京/予定)。
主なアートフェアに「uJung Art Center」(韓国)、2018年「Artist’s Fair Kyoto」 (京都)、「ART BUSAN 2018」 (韓国)、2019年「ART TAIPEI」(台北)、2020年「ART FAIR PHILIPPINES」(フィリッピン)、2021年「Art Fair Tokyo」等多数。
2017年「Sasaran International Art Festival 2017」(マレーシア)、2018年「International Art Camp Ⅱ-2018 Solo・Indonesia」 (インドネシア)等、2019年「Hanoi Art Connecting」(ベトナム)等海外レジデンスにも積極的に参加。

中野裕介/パラモデル Yusuke Nakano / Paramodel

中野裕介/パラモデル " よろめく少年のダイアグラムーー「俊徳丸伝説」を題材にした能楽『弱法師』にもとづく[部分] ", 感光紙に青焼き, 59.4×105.0cm, 2012

1976年 東大阪生まれ。2002年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。01年 同大学の林泰彦と共同制作を開始、03年よりユニット名を「パラモデル」に。メタフィジカルな「模型遊び」をテーマに多様な形式の作品を発表。11~17年の図書館勤務を経て、個人活動では、描画―テキスト―空間表現を軸に、文学・哲学・マンガ・建築・郷土文化・古典芸能などを横断する創作を続けている。 現在、京都精華大学芸術学部特任准教授。
主な個展に「PARAの話 ―ああ ことばのつうじないこのせつなさよ」CAPSULE(2020/東京)、「まちがeる読み、iかれた挿し絵」MORI YU GALLERY(2018/京都)、「パラの模型/ぼくらの空中楼閣」メゾンエルメス 8階フォーラム(2013/東京)など。主なグループ展に「MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり」東京都現代美術館(2014/東京)、「世界制作の方法」国立国際美術館(2011/大阪)など。主な著作に、21年 単行本『まちがeる読み、iかれた挿し絵 中野裕介/パラモデル 2010–2020 』(2021/青幻舎)

ミズグチグッチ Mizuguchi Guchi

©︎ミズグチグッチ

1973年生。現代工作家。1997年大阪芸術大学映像学科卒。大阪府在住。
大学在学中よりバンド「赤犬」(1993~現在)を結成。赤犬のバンド内ユニット「みにまむす」(2005~現在)などのバンド音楽活動と共にCDジャケットやフライヤー、Tシャツ、ポスターなどのアートワークも手がける。
最近は、切り絵の手法を多く用いた作品や建材などの素材を使った工作、楽器作品なども製作しており、切り絵を使った「しりとりゲーム」やオリジナル楽器を工作し、音楽会を開くなどの工作と遊び(コミュニケーション)のワークショップ「貼り切ってまいりまSHOW」を全国で展開中。
他にも銭湯文化を盛り上げる活動として、銭湯の脱衣場や浴室で風呂道具を使って行う新しい競技を考案し、地域の皆さんと一緒に遊ぶイベント「オフロンピック」の企画、制作など、皆さんの日常生活がちょっぴり楽しくなるきっかけをお届しています。

油野愛子 Aiko Yuno

油野愛子 " Narrative / ( Marguerite ) "

1993年大阪府生まれ、京都府拠点に活動。インスタレーション、立体、絵画と、様々な手法で作品を制作。幼少期に因果するおもちゃ、雨、花などにみる私的な関係を通して、人間の衝動や感情を映画のワンシーンの様に切り取る表現をしている。2018年、京都芸術大学院美術専攻総合造形領域修了。2017年CAF賞、2018年関渡美術館交換派遣研究員レジデンスプログラム、2019年群馬青年ビエンナーレなどで展示を行う。

Sai

Sai " 施無畏図/semuizu "

京都を拠点に活動。谷崎潤一郎の陰翳礼讃で示された日本人独特の美意識からインスピレーションを受けて以来、建築と五感、感情の関係性に深く興味を持っている。版表現で五感を通じて、場所と感情の間に存在する余韻を考察し続けている。視覚で捉えた物より、触覚で捉えた物の方が心に焼きつくと考え、人の感情をモチーフにしたembossに実際に触れるインスタレーションを制作・発表している。これらの空間作品は、人の記憶の深淵に留まる感情を、実際に触れる質や翳により想起させる装置でもあり、つまりは、陰翳により人の「琴線にふれる」空間を目指している。
鈍純である事に努め、誰かの思惟に寄り添う空間を作り続けている。
内と外の世界が融け合う事を願って。

SHOWKO

©︎SHOWKO

陶芸家 / アーティスト / SIONE主宰。京都出身。
330 年続く、京都の茶陶の窯元に生まれる。
佐賀での修行の後、2005 年より自身の工房「SpringShow Studio」にて
独特の技法での陶板画制作をはじめる。 その後、デザイナーとして平面の構成・グラフィックデザインに携わり、他業種の経験をもとにプロダクトの可能性を探求。
2009 年 10 月自身のスタジオを法人化、同年ブランド「SIONE(シオネ)」を立ち上げる。全国で多数の企画展を開催し、2011年より海外で本格的に展開。
2016 年に、銀閣寺の旅館をリノベーションし、工房とカフェを併設したショップをスタート。 同年、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT の京都代表に選出され、プロジェクトに参加。
その後、河原尚子より名義をSHOWKOに変更し、本格的にアートワークの制作に力を入れ始める。2019 年京都に新しくできたアートホテルの2部屋を制作し、時を楽しむ部屋として陶板画作品と割れた物を金継ぎした作品を展示する。
他にプロダクトデザイン、ブランディングや茶会などを通じて、現代に添ったもてなしの文化を創造している。

梅田哲也 Tetsuya Umeda

梅田哲也 " A’tol/Atoll/Atall ", 東海岸大地藝術節(台東/台湾), 2018

建物の構造や周囲の環境から着想を得たインスタレーションを制作し、美術館や博物館における展覧会のほかに、オルタナティブな空間や屋外において、サイトスペシフィックに作品を展開する。パフォーマンスでは、普段行き慣れない場所へ観客を招待するツアー作品や、劇場の機能にフォーカスした舞台作品、中心点をもたない合唱のプロジェクトなどを国内外で発表。また先鋭的な音響のアーティストとしても国際的に知られている。
近年のパフォーマンス作品に『Composite: Variations / Circle』(Kunstenfestivaldesarts 2017、ブリュッセル、ベルギー)、『INTERNSHIP』(国立アジア文化殿堂、光州、韓国、2016年/TPAM 2018、 KAAT神奈川芸術劇場ホール)など。近年の展覧会に『リボーンアート・フェスティバル』(石巻、2019年)、『東海岸大地藝術節』(台東、台湾、2018年)、個展では『うたの起源』(福岡市美術館、福岡、2019-2020年)、『See, Look at Observed what Watching is』(Portland Institute for Contemporary Art、ポートランド、米国、2016年) がある。

菅本智 Sato Sugamoto

菅本智 " Dual Nature "

2013年 東京藝術大学卒業。東京を拠点に、立体作品やインスタレーションを制作発表している。思考の多様性をテーマにしており、作品は頭の中を可視化する試みである。色鮮やかな紐を人の思考回路に例え、複雑に絡み合う姿は社会の中で異なる価値観が混ざり合うことの豊かさを想起させる。
受賞歴にIndependent Tokyo 2020 審査員特別賞受賞(2020)、SICF15 準グランプリ受賞(2014)、MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNERS AWARD 審査員特別賞受賞(2013)主な個展に菅本智個展@Orie Art Gallery(2019)、「Her Strings」@ESCADA六本木ヒルズ店(六本木アートナイト2019)、「Her Faces」@ESCADA六本木ヒルズ店(六本木アートナイト2018)

三嶋章義 Akiyoshi Mishima

三嶋章義 " The Cup of Humanity "

1978年大阪生まれ。グラフィックデザインを学び、2001ー2009年エンライトメントに参加、2006年ファッションブランド"FUGAHUM"設立、2010年にデザイン会社"亜裸眼"設立、2017年より奈良在住。
近年は人間の営みを含む世界のあらゆる事象を突き動かしている「些細なこと」に着目した、平面、ビデオ、彫刻、インスタレーションを発表。また、地域や環境に根ざしたコミュニティデザインにも取り組み、フィールドを定めず広く持続可能性をテーマとした制作活動を行う。
現代アートギャラリー、NANZUKA (東京)、Galerie Nagel Draxler (ベルリン)所属。

大平龍一 Ryuichi Ohira

©︎Ryuichi Ohira

1982年東京⽣まれ、2011年に東京藝術大学大学院博士課程修了。現在、千葉県のアトリエを拠点に制作活動を行う彫刻家。
これまでに、バーナーで燃やしカーボナイズ(炭化)させた木彫や、上下逆さまで自立する果物の彫刻など、彫刻に様々な手法を加えた作品、インスタレーションを国内外のギャラリーやアートフェアで発表。現代アートギャラリーNANZUKAに所属。

河野ルル Lulu Kouno

©︎Lulu Kouno

1987年産まれ、愛知県出身。2015年にした長期旅行の末にたどり着いたメキシコでお金がなくなり、安宿に絵を描く代わりにタダで泊めてもらうということをしているうちに、壁画を描くのが楽しくてしょうがなくなり、絵を仕事にしたいと決意し帰国。2016年から絵描きとして活動をスタート。透明水彩で下書き等せず、一発書きで作品を作る。日本では障害児のデイサービス施設や小児科病院に壁画を描かせていただいたり、絵本を作成し、自分の絵で人を喜ばせることができたらいいと思って活動を続けている。世界中の孤児院や、障害児童の施設、学校、病院などにカラフルな絵を描いて、それで子どもたちに喜んでもらうのが夢。
受賞歴に、Unknown Asia art exchange グランプリ受賞(2017)、ubisum アートコンペ グランプリ受賞(2020)。東アフリカのマラウイにある小学校(2018)、台湾の虎六(2018)、メキシコのチアパス州の孤児院(2019)等、壁画制作も多数。

真鍋大度 Daito Manabe

真鍋大度 "continuum", BnA Alter Museum, photo by Tomooki Kengaku

ライゾマティクス主宰。東京を拠点に活動するアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。
Bjork、Nosaj Thing、Perfumeを始めとした多様なアーティストとのコラボレーションを行い、Coachella、Sónar Festival Barcelona、Ars Electronica、MUTEK他、国内外で開催される多数のフェスティバルに出演している。

BnA Alter Museumとは

Art Rooms, BnA Alter Museum

BnA Alter Museumは、気鋭のアーティストが制作する泊まれる空間型アート作品31部屋に加え、計31メートルの縦型ギャラリースペースや、ミュージアムショップ、バー&ラウンジ等が併設される新しい形のアートスペースです。また、パブリックスペースを展示やイベントに開放するなど、国境を超えたアーティスト、アートファンのコミュニ ティーが集う場となることを目指します。

Artists: EY∃, AOKI takamasa, 梅田哲也, 大平龍一, 香月美菜, SHOWKO, 河野ルル, Sai, 菅本 智, 中野裕介/パラモデル, 真鍋大度, ミズグチグッチ, Mon Koutaro Ooyama, 油野愛子, 三嶋章義

Art Directors: 大垣ガク, 櫻岡聡, サハラクミコ, 大黒健嗣, 田窪直樹, 田中タケフミ, 地野裕子, 椿 昇, 三嶋章義

photo Tomooki Kengaku

住所:京都府京都市下京区天満町267-1
アクセス:阪急河原町駅より徒歩6分/京阪祇園四条駅より徒歩7分/河原町松原バス停から徒歩3分
Tel: 075-748-1278

URL:https://bnaaltermuseum.com/
Twitter:https://twitter.com/BnaAlter
Facebook:https://www.facebook.com/BnAAlterMuseum
Instagram:https://www.instagram.com/bnaaltermuseum/

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

BnA Alter Museum
担当:アートディレクター 筒井 一隆
Mail:scg@bnaaltermuseum.com
Tel:075-748-1278

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