低炭素・循環型農業で大阪の農産物ブランド化。クラウドファンディング挑戦中

さつまいもで地球温暖化対策 新規就農者が挑戦する新しいSDGsの形。

概要

地域で毎年大量に処分される果樹の枝から木炭を作り、さつまいも畑の土づくりに役立てます。 炭を畑に入れるとCO2排出量を削減できるので、環境にやさしい低炭素・循環型農業の確立を目指します。クラウドファンディングの返礼品は熟成さつまいもや完熟いちじくなどの農産物を、いただいた支援金は活動資金やブランド化、広報活動に役立てます。



循環型農業による「さつまいも栽培」を通して、温室効果ガス(CO2)削減を実現します。

さつまいもで地球温暖化対策!?詳しくは↓で
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農家が毎年処分にこまるもの

私は大阪で農家をしています。大阪に農業のイメージはないかもしれませんが、じつはいちじくは全国4位の生産量があります。なかでも当園が営む羽曳野市は、古くから「はびきのいちじく」として市場でブランド化されている地域です。

いちじくの大産地「大阪羽曳野市」
いちじくの大産地「大阪羽曳野市」

そんないちじくの産地では、農家が毎年処分に困っているものがあります。それが、収穫を終えたいちじくの枝です。大阪だけでもおよそ640,000本もの大量の枝が排出され、その多くが廃棄物として畑で焼却処分されているのが現実です。(※平成30年耕地面積から概算)

実際に当園が管理するいちじく園だけでも、およそ4,000本もの廃棄枝が毎年でます。なんとか循環させ有効活用できないか?それがこのプロジェクトを考え出したきっかけでした。

写真におさまりきらないほどの大量の枝。焼却処分されるのが一般的です。
写真におさまりきらないほどの大量の枝。焼却処分されるのが一般的です。

いちじくの廃棄枝を炭にして活用

活用方法として辿り着いたのが、昔から土づくりに良いとされる木炭にするということでした。炭にして畑に入れることで、土づくりになり、二酸化炭素の排出量を削減することができます。

いちじくの枝のバイオ炭(木炭)
いちじくの枝のバイオ炭(木炭)

課題と、クラウドファンディングの目的

資源を循環させ、地球温暖化対策をし、しかも美味しいさつまいもが作れる・・・本当に良いことづくめなのですが、課題ももちろんあります。

それは、とにかく労力がかかること。

枝を集めるだけで一苦労・・
枝を集めるだけで一苦労・・

軽トラで何往復もして枝を回収し、何日も付きっきりで炭を作る作業・・。本業の畑作業の合間にやるには、なかなかの労力です。将来的にはもっとこの活動を地域に広げて、専門の事業を立ち上げ(または外部委託)をしていきたいと考えています。

専門事業や外部委託を実現するためには、もっと一人でも多くの方に活動を知ってもらうことこそが重要です。

そのため、この記事をご覧になって共感いただいたみなさんにはSNSなどでのシェア拡散や、クラウドファンディングでご用意させていただいた返礼品を通してのご支援をいただきたく、厚かましくも本プロジェクトを立ち上げました。

クラウドファンディングでの主な支援金の用途

なお、支援いただいた資金は、CAMPFIREの支払手数料、返礼品の発送費用、残りを取り組みのロゴやプロモーションなどのブランディング・宣伝費用や活動資金として、大切に使わせていただきます。

そのほかの循環型農業への取り組み

作り続ける環境を守っていくため、就農当初から循環型農業にも取り組んでいます。カットフルーツ工場で出た廃棄物(フルーツの皮や葉など)や、吉野ヒノキのおがくずなどを活用した堆肥を利用するなど、様々な形で取り入れています。じつは昨年もクラウドファンディングをさせていただき、そのときは同じ羽曳野市内のぶどうの枝を肥料にして、いちじく生産に役立てるというものでした。多くの方にご支援いただき、おかげでブランドロゴとパンフレットも制作することができました。また、多くの方が循環型農業に強く関心を持たれていることにも、私たちの目指す農業は間違っていないと勇気をいただきました。

未来により良い環境をつなぐために、この活動で資源を循環させ地球温暖化をすこしでも和らげ、笑顔の輪を広げていきたい。いま一度のお願いです。どうか、あたたかい応援をよろしくお願いいたします。