熊本・菊池市旭志の山麓に氷の世界が出現!? 凍った茶葉が作り出す30アールの“真っ白茶畑”が誕生
2018-02-01 12:00
熊本県菊池市(市長:江頭 実)は、旭志(きょくし)の山麓に突如、氷の世界が出現したことをお知らせします。
山麓に氷の世界が出現!?
氷の世界の正体は、旭志の農家・中山 繁雄(しげお)さんが栽培する約30アールの茶畑。低温に弱いとされる茶葉「さえみどり」を栽培しています。
この茶畑では、水を撒き茶葉を凍らせる「散水氷結法」という栽培方法を採用しています。低温に弱い「さえみどり」ですが、凍っている間は温度が0度前後に保たれるので低温になりすぎず、茶葉の品質を保つことができます。
冬場には、気温が0度になるとスプリンクラーが自動で散水されます。今年は特に寒い日が続いており、何度も水をかけられ厚い氷ができたため、このような真っ白な茶畑が誕生しました。
“真っ白茶畑”が見れるのは氷が溶けるまでの期間限定。今年は2月上旬まで観賞できると予想されています。
なお、一番茶の収穫時期は4月下旬。「さえみどり」を使った商品は、ネットショップ「菊池まるごと市場」でお買い求めいただけます。名峰 鞍岳の麓、きれいな水と豊かな自然の中で育ち、生産者の愛情をたっぷり受けてできあがったお茶は、芳醇で上品な香りと深い味わいを楽しめます。
“真っ白茶畑”の概要
所在地 :熊本県菊池市旭志麓2926-16 付近
鑑賞可能期間:12月~2月の気温が低い日。 ※今年は2月上旬まで(予想)
▼菊池市インターネットショップ「菊池まるごと市場」
https://www.kikuchi-marugoto.jp/
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