旭日産業株式会社に「IC3」を活用したWeb会議システムを構築 ~iPadを使った「高音質Web会議」でお客さまのワークスタイルを変革~

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎 正己、以下 キヤノンMJ)とキヤノンソフトウェア株式会社(社長:加藤 高裕、以下 キヤノンソフト)は、旭日産業株式会社(社長:児玉 幹雄、以下 旭日産業)に「IC3(アイシーキューブ)」を活用したWeb会議システムを構築しました。これに伴い、お客さまのワークスタイルの変革を支援するiPadを使ったWeb会議システムを推進していきます。

旭日産業 は、北海道から九州まで日本全国に17拠点、アジアを中心とした海外に8拠点を持ち、工業製品や金属加工製品の販売を中心に新規事業分野にも注力しています。2014年からの中期経営計画では「変化に柔軟に対応し持続可能な企業基盤の構築を行う」ことを掲げ、これを実現するためには各拠点間でのスピーディなコミュニケーションが課題となっていました。
この課題の解決策として、旭日産業はキヤノンソフトのWeb会議システム「IC3(アイシーキューブ)」を導入、iPad用アプリケーション「IC3 for iPad」をインストールしたiPadを各拠点に配布し、ストレスのないWeb会議システムに切り替えました。2012年に導入したWeb会議システムは音声品質に課題がありましたが、「IC3 for iPad」はクリアな音声と、遅延や途切れが少ない点が大きく評価されました。

また、複数拠点でも快適に利用可能なことや、誰でも簡単に利用できるシンプルな機能と直感的な操作により、Web会議が手軽に開催できるようになり、毎週定例の支店間での情報共有や、空き時間を利用したプロジェクトの打ち合わせなど、さまざまな場面でWeb会議の活用が進んでいます。さらに、社内報の制作も国内・外の拠点の社員が編集会議に参加できるなど、社員の一体感醸成にも役立っています。

「IC3」を導入することで、拠点間のスピーディなコミュニケーションや経営判断の迅速化を可能にしただけでなく、人件費や出張費などの経費削減、Web会議システムの運用コストの50%削減も実現することができました。
本案件においては、キヤノンソフトは「IC3」のシステム構築を担い、キヤノンMJは顧客のニーズに合わせたシステムの提案とサポートを行いました。
今後両社は、この導入事例をもとに製造業、建設業、金融業、サービス業などを中心に、モバイル環境でのミーティングや店舗間の情報共有などの遠隔コミュニケーションのツールとして、iPadを活用したWeb会議システムを提案していきます。これにより、「IC3」をコスト削減や営業・管理業務の効率化、経営判断の迅速化を実現するだけでなく、お客さまのワークスタイルの多様化に対応しビジネスコミュニケーションを促進できるシステムとして提供していきます。

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iPad上での資料閲覧画面
iPad上のWeb会議システムの画面
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