ライオン、CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」で 最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」を 4年連続で獲得
ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体であるCDPから、「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に4年連続で選定されました。
当社グループは、「サステナブルな地球環境への取組み推進」を最重要課題の一つとして位置づけ、2019年6月に策定した長期目標『LION Eco Challenge 2050』を戦略の中心に据えた上で、環境フレンドリー製品の提供、共同物流など、ステークホルダーと協働しながら、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。
「サプライヤー・エンゲージメント評価」は、サプライチェーン全体の温室効果ガス削減を推進する取組みの一環として、気候変動問題に対する企業のサプライチェーンへの働きかけを評価する指標で、CDP気候変動質問書における4つの主要分野の質問(ガバナンス、目標、スコープ3排出量算定、サプライヤーとの協働)への回答内容等から評価されます。当社はサプライヤーへの働きかけについて上位8%の高い評価を得た企業として「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。
当社グループは、パーパス「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)」を基軸としたパーパスドリブン経営を実践しています。経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」の実現に向けて、「サステナビリティ」は重要な課題と位置づけています。今後も、生活者とともに「エコの習慣化」を通して「脱炭素社会」「資源循環型社会の実現」に貢献してまいります。
CDPについて
CDPは、2000年に英国で設立された、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買企業の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利団体です。
関連情報
・CDPサプライヤー・エンゲージメント評価: https://bit.ly/SERLeaderboard22
・CDP「水セキュリティ」分野で最高評価に2年連続選定: https://www.lion.co.jp/ja/news/2022/4154
・ライオンHP サステナビリティ: https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/