仙台放送 x あいおいニッセイ同和損保「運転技能向上トレーニング・アプリ」スマートフォン版自動車保険の契約者向けにサービス開始
【発表のポイント】
仙台放送は、「高齢ドライバーによる交通事故を未然に防ぐ」という社会的課題の解決に向けて、運転者の「認知機能」に働きかけ、個々人の運転技能を維持・向上させる「運転技能向上トレーニング・アプリ」を東北大学と共同開発。この度、あいおいニッセイ同和損保の自動車保険契約者向けに、本アプリのスマートフォン版のサービスを開始します。
【概要】
株式会社仙台放送(仙台市青葉区上杉5-8-33 代表取締役社長:稲木 甲二、以下「仙台放送」)は、国立大学法人東北大学加齢医学研究所(仙台市青葉区星陵町4-1 所長:川島 隆太教授、以下「東北大学」)と産学連携により共同開発した「ドライバーの運転技能向上トレーニング・アプリ※1」のスマートフォン版のサービスを、MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(社長:金杉 恭三、以下「あいおいニッセイ同和損保」)が提供する「テレマティクス自動車保険※2」の契約者向けに1月27日より開始します。
仙台放送とあいおいニッセイ同和損保は、誰もが安全・安心に生活できる地域社会づくりに貢献することを目指し、「テレマティクス自動車保険 × 運転技能向上トレーニング」に関する協業取組(※3)を進めています。従来のテレビ接続型ゲームを使用したサービスに加え、スマートフォンに対応させることで、より日常生活とトレーニングの継ぎ目をなくし、幅広い利用者が簡便に使えるようになりました。
★URL:https://youtu.be/EhHXiiFbXMY
※1 東北大学加齢医学研究所と仙台放送が産学連携により共同開発した「トレーニング・アプリ」で、東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授による脳科学研究の成果と仙台放送が開発・放送している脳のトレーニング番組『川島隆太教授のテレビいきいき脳体操』の知見から開発されました(特許6284171号)。テレビやタブレット等の端末を利用した「作業速度訓練による安全運転能力向上プログラム」で、実際の運転行為や疑似運転行為(シミュレーター等)を伴わない日常的な認知トレーニングにより、運転技能の維持・向上を目指すものです。
※2 テレマティクスとは、「テレコミュニケーション」と「インフォマティクス」を組み合わせた造語で、カーナビやGPS等の車載器と移動体通信システムを利用して、様々な情報やサービスを提供する仕組みです。
※3 参考:2019年9月13日ニュースリリース「運転技能向上トレーニング・アプリ」社会実装第1弾 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社との協業開始」
【運転技能向上トレーニング・アプリについて】
1: 東北大学・川島隆太教授と仙台放送が共同で発明・開発した世界初の「運転技能向上トレーニング用」のアプリ。1日20分・6週間という短期間で自動車運転技能と認知力と活力が向上することを実証(2019年5月発表の研究成果より)。
2: 本サービスではWEBゲーム化してスマートフォン版として提供します。
収録ゲームは当初6種類(運転技能ゲーム3種類、脳トレゲーム3種類)
3: 対象は、あいおいニッセイ同和損保提供の「タフ・つながるクルマの保険」「タフ・見守るクルマの保険プラス」の契約者(※4※5)
4: 2020年1月27日(月) リリース開始
※4 既に契約済の契約者でもご利用いただけます。
※5 各商品の専用スマートフォンアプリ(インストール、およびメールアドレス等の登録が必要です。)より利用が可能です。
問い合わせ先
■事業に関すること
株式会社仙台放送 ニュービジネス開発局企画制作部
担当:太田 茂
E-mail:oxkikaku@ox-tv.co.jp
■プレス対応
株式会社仙台放送 広報戦略局広報部
担当:柳沢 剛、林 佳緒里
電話:022-267-1268