若き俊英ベーシスト・須川崇志のニューアルバム 『Time Remembered』が1月15日より発売!

比類なき疾走感、そして圧倒的な美しさ ニュープロジェクト「バンクシア・トリオ」始動!

2019-12-13 11:00

Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、日本のジャズシーンを疾走するベーシスト・須川崇志のニュープロジェクト「バンクシア・トリオ」の第1弾アルバムを2020年1月15日に発売します。

「Time Remembered」ジャケット

須川崇志 Banksia Trio『Time Remembered』ダイジェスト映像
https://youtu.be/qmf-f9N5El8

知的で美しい林正樹のピアノと石若駿のスリリングなドラム。須川崇志と石若駿が生み出す比類のない疾走感・躍動感のなかを、林正樹がリリカルに駆け抜ける。日本ジャズ界の頂点を極めるトッププレイヤー3人が織りなす研ぎ澄まされたアンサンブルは、唯一無二のサウンドを実現しています。

「ガラスのように透明で、刃物のようにシャープ。耽美にしてスリリング。すべてが緻密に構成されているようでもあり、いっさいがインプロヴィゼーションのようでもある。
はじめてこのトリオを聴いたとき真っ先に感じたのは、とにかく美しいということでした。しかもスリリングな展開のほぼすべてが、その瞬間にリアルタイムで組み立てられている。それがはっきりとわかるから、創造の瞬間に立ち会っている実感が知的な興奮を呼び起こすのです。
驚くべきことに、録音前日や当日の朝に書かれた曲をはじめ収録曲の半分はほぼ初見で演奏されました。申しあわせをしたわけでもないのに、3人が3人とも演ったことのない曲をレコーディングにもち寄ったのです。
楽曲に命が吹き込まれる瞬間、躍動をはじめる瞬間に立ち会うよろこび、そこに立ち現れるスリルを彼ら自身が楽しんでいる。ここに記録されているのは奇跡のケミストリーです」
―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣

『Time Remembered』
須川崇志バンクシア・トリオ

収録曲

  1. Time Remembered
  2. Yoko no Waltz
  3. Nigella
  4. Banksia
  5. Under the Spell
  6. Lamento
  7. Largo Luciano
  8. Yoshi
    (2019年7月31日録音)

演奏者

須川崇志 bass
林正樹  piano
石若駿  drums

須川崇志

11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。その直後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に出会い、氏のアートフォームや音楽観から多大な影響を受ける。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ、石若駿トリオほか多くのグループに参加。現在までに東京ジャズ、デトロイト(米)、モントルー(スイス)、ブリスベン(豪)、メールス(独)などの数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。2018年11月にデビューアルバム『Outgrowing』を発表。

林正樹

独学で音楽理論を学び、佐藤允彦らに師事してジャズピアノと作編曲を習得。渡辺貞夫バンドのレギュラーを務める傍らで、椎名林檎、長谷川きよし、小野リサら他ジャンルのアーティストとも幅広く共演。自身のリーダーアルバムにおいても、ジャズと他領域を行き来するチャレンジングな試みを続けている。

石若駿

14歳で日野皓正クインテットの一員としてライブに出演し、高校時代には奨学生として米・バークリー音大に留学。東京藝大打楽器科在学中からジャズシーンのド真ん中で活躍を続ける万人が認める日本のトップドラマー。さらに活動範囲はストレートジャズにとどまらず多彩な領域におよび、参加アルバムは100枚を超える。

商品概要

型番  :DOD-005
レーベル:Days of Delight
定価  :¥2,500+税
発売日 :2020年1月15日
JAN   :4582530660030

須川崇志 Banksia Trio
須川崇志(レコーディング風景)
林正樹(レコーディング風景)
石若駿(レコーディング風景)
ジャンル:
エンタメ
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