その足の胼胝、靴紐が原因かも!?シューズのフィット感は靴紐で変わる!
爪の専門家がオーバーラップシューレーシングとランナー向け足爪のセルフチェックを公開
一卵性双生児の双子が陸上が強い大学に揃って進学しました。共に高校では短距離ランナーの選手としてインターハイに出場する脚力をもつ期待のアスリートです。
しかし、大学に入って状況は一変しました。
ますます活躍する兄に比べて、弟は成績が伸び悩んでしまったのです。
同じ大学、同じ練習メニュー、同じ食生活をしていたのに、一体何が違ったのか??
そこにはたった一本の「靴紐の結び方」が、影響していました。
二人の靴紐の通し方の違い
二人とも靴紐をジグザグに通しているのですが、一見同じジグザグに見えて、実は2種類の通し方があります。
それが、オーバーラップシューレーシングとアンダーラップシューレーシング。
対極にあるこの2つの通し方は、特徴も全く逆で、シューズの履き心地を一変させます。
アスリートにとっては、自分の感覚やスポーツ競技の特性を考えて靴紐を結ぶことは、違和感ないプレーを実現し、最高のパフォーマンスにつなげることができるほど重要。
一体、靴紐の通し方でどんな違いが生まれるのか?
そして、兄はどちらの結び方をしていたのでしょうか?
今回はオーバーラップシューレーシングに焦点を当て、メリットとデメリットを挙げながら、靴紐と足爪のトラブルの関係性を知って、怪我予防に役立つ知識を公開します。
このニュースはこんな内容を書いています
・シューズとの一体感を得られるオーバーラップシューレーシング
・オーバーラップシューレーシングは足の甲が低い人に、力を発揮する
・オーバーラップシューレーシングの特徴とリスク
・どんなアスリートがオーバーラップシューレーシングに向いているか
2種類ある定番のシューレーシングの違い
オーバーラップシューレーシングとアンダーラップシューレーシングは、その名の通り、靴紐を穴に上から下に通すか、下から上に通すかの違いです。
・オーバーラップシューレーシングは、上(外側)から下(内側)に通す
・アンダーラップシューレーシングは、下(内側)から上(外側)に通す
どちらも基本的な通し方で優れた機能性がありますが、それぞれに違った特徴があります。
兄が選んだシューレーシング
実は、兄が選んだ靴紐の通し方は、オーバーラップシューレーシングでした。
陸上短距離にふさわしいオーバーシューレーシング。そこには、どのような特徴とメリットがあるのでしょうか?
またオーバーシューレーシングで気をつけるべき足と足爪のリスクとは?
その秘密を、爪の専門家が明らかにします。
アスリートサロン(https://athlete.salon/)は、トップアスリート界で愛用されている爪のコンディショニング技術をもって、爪の正しいケアやメンテナンスに役立つ情報を届ける爪専門の総合情報メディアです。
「爪で日本スポーツの強くする」がビジョン。世界的に見て日本は爪のケア・メンテナンスの後進国。このアゲインストに立ち向かい、スポーツパフォーマンスと爪の深い関係、爪とスポーツ障害予防の関係を解くことで、日本の競技力向上とスポーツのある豊かな暮らしを実現します。